校章

東京都立富士森高等学校

ふりがな Language

91本目:生徒会役員のみなさん、協力ありがとうございます 

2024/12/11

 前回紹介した「月刊高校野球CHARGE!東京版」が早速我が家のポストに届いていました。これを通勤バッグの中に入れて、機会があれば紹介しようと思います。どんな場面があるかは想像しきれないので、私は学校要覧と学校案内は普段から必ず持ち歩くようにしています。特に学校案内は必ず複数持つようにしています。今後連携したい人に富士森をもっと知ってほしいと思った時に、簡単な名刺交換だけでなく学校案内を使って説明してそのまま渡してしまうことも多いんです。これで今後は富士森硬式野球部の紹介もできるなぁと想像しています。

 11月22日に生徒会役員と校長室で懇談した時に、別れ際に一つお願いをしておきました。それがアンケート用紙の記入でした。

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 期末考査も終了したところで、役員が書き終えたアンケート用紙9部、生徒会長の2年生斉藤さんがまとめて私に手渡してくれました。

 手に取って1枚ずつ読んでみると、そこにはいろいろな思いが書かれています。いくつか紹介します。

 生徒会役員になった理由は、やはり「中学校で生徒会活動をしていた」や「人の役に立ちたい」といった理由が多かったです。また「中学校時代の消極的だった自分を払しょくしたい」という人もいましたね。

 この学校をどうしたいかという問いに対しては、「(体育祭の)応援団をより充実させたい」という具体的なものから、「富士森の生徒主体の良さを最大限引き出したい」や「笑顔あふれる楽しい学校にしたい」「自分がいなくなった後でもずっと人々に愛される学校であってほしい」という大局的、長期的な展望のものまでバラエティーに富んでいました。頼もしい限りです。

 この学校の環境については、ずばり「校舎が古い」という耳が痛い意見が複数ありました。それは校長もよくわかっています。一方「丸机など先生に質問できるところが沢山あって、気軽にわからないところなどを聞くことができる」や「学校説明会で案内して説明するたびに愛着が湧いてきて、今では説明する時に先生の良さや設備の良さなどを時間を忘れて語ってしまう」という記載もありました。富士森の生徒と先生の距離の近さは本当なんだなと気づかされるところです。また生徒主体の行事が多いことから「他の人の知らなかった才能に気づくことができたり、協力する楽しさを味わうことができる環境」という、こちらがなるほどと気づいてしまうような記載もあります。

 この学校の「強いところ」には、部活動や行事に生徒主体で活発に取り組めることが多く挙がっていました。さすが「文武不岐」ですね。

 もちろんこの学校の「弱いところ」にもいくつか耳が痛い意見が書いてありました。その多くは想像していたとおりのものでしたが、その中にあって「この富士森の『強さ』を伝えられる人間が少し少ない」という意見と「校則を破る人が一定数いる」という二つの意見には考えさせられるものがあります。さすがに生徒会役員です。しっかり課題に正対しているという印象を受けました。

 今回のアンケートを通じて話題を共有しましたので、今後は特に課題となる部分について一緒に解決方法や改善方法を考えられたらいいなぁと今後の展開を想像しています。

 生徒会役員のみなさん、御協力ありがとうございました。

①今回は昨日と今日のおはようカウンターをアップします。昨日は166回、今日は185回でした。今日は久しぶりに空が曇っていました。お日様が見えないとやっぱり寒いですね。

 241210おはようカウンター 241211おはようカウンター

 241211校舎

②年明けの個別相談会については現在日程が最終調整段階に入りました。

 最後にもう一度話を聞いてみたい、志望校を絞り切れずに迷っているという受検生がもしいるようでしたら、今後ホームページをチェックしてくださいね。出来るだけ早くに告知をしたいと思っています。