30本目:日曜日、心地よい日焼けとともに
2024/07/09
日曜日は府中市民球場に第106回全国高等学校野球選手権大会西東京大会を観に行きました。もちろんお目当ては富士森硬式野球部です。
富士森は全体的に部活動が盛んで、一昨年西東京ベスト4の硬式野球部以外にも頑張っている部活動がたくさんあることはもちろん知っています。とはいえその全ての活動を観に行っているわけではありません。今後情報が入ればいろいろな部の活動を観に行きたいとも思っています。しかしこのブログでも何度か書いたように、私自身が高校まで野球部に所属していましたし、高校の先生になろうと思ったきっかけが「野球の指導者になりたい」でしたので、やはりどこか野球に対する思い入れが強いという自分に気づいています。40代にさしかかってふと自分の生きてきた道を振り返った時に「これを抜きにしたら自分ではない」と素直に思えるものの一つが野球であることに気づきました。ですから私は60歳を過ぎた今でもプライベートで野球を続けています。まさに論語の「不惑(四十而不惑)」ですね。
これからを生きるふじもりメンバーの皆さんにも、何か一つ「これを抜きにしたら自分ではない」と素直に思える「何か」を富士森で確認してもらえればいいなと想像しています。
実は日曜日は前述のプライベートでやっている草野球の試合が予定されていました。朝に第一試合の審判をやってから自分のチームで第二試合に参加して、それから府中市民球場に向かうタイトなスケジュールを想像していました。しかし前日のうちに日曜日の熱中症の危険指数が高かったため試合の中止が決定したとの通知が入りました。それくらい、日曜日の気候条件は悪かったということです。
そのような中でも富士森は頑張ってくれました。たまたま対戦相手に有力選手がいたこともあり、球場は満員に近い状態でした。報道によるとメジャーを含めた多くのプロ関係のスカウトの方が来ていたようですね。実は前の試合を屋根付きのスタンドで観ている時に、明らかに「それ」とわかる方がいることには気づいていました。
普段野球を観る時は、一喜一憂することなくとても淡々と冷静に観ますが、今回ばかりは富士森に肩入れして一喜一憂しながら、そして購入したプログラムの中に入っているスコアシートにスコアをつけながら観戦しました。
結果は富士森の勝利で終わりましたが、試合内容についてはコメントしません。試合終了直後のスコアボードの写真も撮りましたが、掲載するのをやめました。なぜなら、毎試合どちらかが勝ちどちらかが負ける、結果だけで語ることのできない3年生にとっての高校野球からの引退がかかった「集大成」「真剣勝負」だからです。私自身の「最後の夏」をオーバーラップさせながら、観ていました。両チームのベンチ内外の選手たちのことを想像しながら、試合終了後には両チームに心からの拍手を送りました。
硬式野球部、ダンス部と応援に来てくれた多くの生徒や卒業生といったふじもりメンバーと保護者の皆様、また教職員の皆さん、日曜日は暑い中お疲れさまでした。硬式野球部のふじもりメンバーの皆さん、そして顧問の先生方、次の試合に向けて周到にコンディションを調整してくださいね。次の試合も応援に行きたいと思っています。
①今朝は曇っていて、幾分涼しいように感じました。今日は答案返却日でしたね。ふじもりメンバーの皆さん、返却された答案を見た感想はどうでしたか。想像した通りでしたか。この後の振り返りが定着には重要ですよ。しっかりやってくださいね。今日のおはようカウンターは260回でした。