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SSマテリアル理論の授業の様子です。
高校2学年のSSマテリアル理論の様子です。
「SSマテリアル理論」は、化学物質の基礎的な性質を理解することを目的とした学校設定科目です。
有機化合物・無機化合物を中心とした化合物の性質や反応について、実験を取り入れた授業を実践しています。
今回の授業では、単糖類・二糖類・多糖類の性質と、糖類の加水分解について実験を行いました。
はじめに、グルコース、スクロース、デンプンを用いて、水への溶け方を比較するとともに、ヨウ素デンプン反応、銀鏡反応、フェーリング反応を行いました。
それぞれの反応の有無や色、沈殿の変化を観察し、糖類の種類や分子構造によって化学的性質が異なることを確認しました。
続いて、スクロースとデンプンの加水分解について調べました。
酸を用いた加水分解と、アミラーゼを用いた酵素による加水分解を行い、反応前後の物質の変化をヨウ素デンプン反応やフェーリング反応によって確認しました。
また、温度や糖類の種類による酵素の働きの違いにも着目しました。
実験結果を比較することで、酵素には作用する物質が決まっていることや、その働きが温度などの条件に影響されることについて考察しました。
生徒たちは、複数の実験結果を関連付けながら、糖類の分類と分子構造、還元性、加水分解の関係について考察しました。
目に見える色や沈殿の変化を手掛かりとして、物質の構造や反応を粒子レベルで捉え、理論と実験を結び付けながら理解を深める機会となりました。


