校章

東京都立富士高等学校附属中学校

特色

6年間の富士の学びから未来を創造する

01

地域に根ざした伝統校

本校は大正9年に開校してから創設100年を超え、地域にも愛され、伝統が脈々と息づいている進学校です。平成22年度には中高一貫教育校となり、次代を担う生徒一人一人の可能性を最大限に伸長させる教育活動を実施しています。また、豊かな人間性を培い、科学技術で世界をリードし、国際社会で貢献できる、人材の育成に取り組んでいます。

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02

6年間を貫く高度な理数教育

6年間の中高一貫校である本校は、教養主義を教育課程の基盤とし、確かな学力を身に付けるとともに、科学技術が進展する社会において必要とされる「挑戦力」「理数的発見力」「理数的解決力」を育成しています。その中核として課題研究「富士未来学」を位置付け、中高6年間で一気通貫した教育を行います。

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03

自主自律・文武両道

これまでの理数教育の実績を基に令和3年度より、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されています。「英語教育推進校」「スポーツ特別強化指定校」「文化部推進校」としての取組をとおして、様々な視点からの成長を支え、自主自律・文武両道の教育理念の基、科学的グローバルイノベーターの育成を目指します。

本校の教育の紹介

本校の特色ある教育プログラムを紹介します。

「富士山型の人間」の育成

本校では、教育目標として教養・調和・挑戦を掲げ、教育活動を行っています。「教養力」「調和力」「挑戦力」に、SSH事業をとおして育成する「理数的発見力」「理数的解決力」を加えた5つの資質・能力を伸ばし、「富士山型の人間」を育成します。すべての教育活動はグランドデザインに基づきます。

「富士山型探究者」の育成

本校では、6年間を貫く理数教育カリキュラムをとおして、課題研究「富士未来学」に挑戦することで、「挑戦力」「理数的発見力」「理数的解決力」を兼ね備え、新たな価値を創造する科学的グローバルイノベーターである「富士山型探究者」を育成します。

高度な理数教育の実践

本校の理数教育は6年一貫で行われ、数学で統計学や実験を、理科で高大連携授業や課題解決型の授業を取り入れることで、課題研究「富士未来学」をより高度に発展させていきます。新しいカリキュラムでは、文理を問わず全員が、高校3学年まで数学を履修し、理科の基礎科目4科目及び理数探究を履修します。

総合的な英語力の育成

本校の英語教育は、アウトプットを意識しています。「英語で思考し、英語で発信する力」を育むため、中学1年からオールイングリッシュで授業を行っています。4技能をバランスよく習得し、英語での思考力、表現力も育成します。ネイティブ講師による授業、ディベートなどの活動をとおして実践力も養います。

本校の取り組み

本校では次のことに力を注いでいます。

課題研究「富士未来学」

「総合的な学習の時間」や学校設定科目「探究未来学」では「富士未来学」という特色ある教育活動を行います。課題研究や研究に必要な資質・能力を育成する統計学などの基礎講座により、生徒の「挑戦力」「理数的発見力」「理数的解決力」を伸ばします。高1からはラボごとに課題研究を進め、高2で深化、高3では英語で発表します。

海外6大学との指定校協定

本校では、国際社会に関心があり、世界へ羽ばたく生徒を応援しています。英語合宿やアメリカやオーストラリアへの語学研修等の国際教育の機会を設けています。また、イギリス国立4大学、アイルランド国立大学、アメリカの私立大学の海外6大学と指定校協定を締結しており、海外大学への進学の道も拓いています。

充実のキャリア教育

難関国立大学をはじめとする、国内の国公私立大学を目指す生徒が大半を占めます。新しいカリキュラムでは、高校3学年で文理を問わず、全員が数学を履修します。また、進学の先にある社会を見据え、生徒一人一人の希望進路実現のため、ガイダンスや講習を行い、自分のキャリア形成について考える力を身に付けます。

生徒主体の行事

本校の行事は、生徒の主体性を重視し、ほとんどが生徒によって企画から運営まで行われています。特に、体育祭、文化祭、合唱祭は、中学生と高校生が一体となって作り上げ、富士の生徒らしさが大いに発揮される行事となっています。これらの行事をとおして、「教養力」「調和力」「挑戦力」を育成します。

行事

探究発表会、体育祭、文化祭、合唱祭など生徒主体で企画や運営を積極的に行う行事がたくさんあります。