
校長挨拶
統括校長 宮嶋 淳一
東京都立富士高等学校学校長・東京都立富士高等学校附属中学校長 宮嶋 淳一(みやじま じゅんいち)でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年度当初にあたり、一言御挨拶申し上げます
春風が光る4月7日(火)、入学式を挙行し、高等学校への新入生159名、中学校への新入生152名を迎えました。今年度も明るく元気で主体的に、どんなことにも一生懸命に取り組む生徒の活躍を期待しております。 さて、本校の歴史を辿ると、今から106年前の大正9(1920)年に東京府立第五高等女学校として開校し、昭和25年に都立富士高等学校と改称されました。そして、平成22年に都立富士高等学校附属中学校が開校して中高一貫教育校となりました。
本校・富士では、こうした長い伝統と中高一貫教育校の教育課程の強みを最大限に生かし、「教養、調和、挑戦」を目標とし、自主自律、文武両道の精神の下、新しい価値観と既存の価値観を調和させ、社会の課題を解決するために自己の限界に挑戦できる人間の育成を図っております。
令和3年度からは、5年間に渡る文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」Ⅰ期の指定を受け、理数に重点を置いた探究活動を大きく推進してまいりました。指定の最終年度となった昨年度、SSHの継続を申請していましたが、この度、新たに令和8年度から5年間に渡るⅡ期の指定を受けることができました。今回の継続は、本校の教育活動が評価された結果ですが、その土台には、富士の生徒が「富士未来学」をはじめとする探究活動の中で、疑問に感じたことから主体的に問いを立て、科学的に分析し、考え、発表してきた積み重ねがあります。全校で進めてきた課題研究や探究発表会での取組が、学校全体の成果として認められ、今回の指定につながったといえます。
また、東京都教育委員会「Tokyo Metropolitan Global Education Network School Premier 20(GE-NET 20)」として、英語によるコミュニケーション能力の育成に加え、海外修学旅行や海外研修旅行、国内での国際交流活動などグローバル教育を推進しております。そして、海外の大学との指定校協定の締結等により、海外大学進学を支援しています。
今後とも、中学・高校6年間に渡る系統的な探究活動「富士未来学」を柱に、教科学習、グローバル教育、キャリア・デザイン、特別活動等を循環させ、相乗効果により科学的グローバルイノベーターを育成してまいります。
令和8年4月