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SSマテリアル理論の授業の様子です。
高校2学年のSSマテリアル理論の様子です。
「SSマテリアル理論」は、化学物質の基礎的な性質を理解することを目的とした学校設定科目です。
有機化合物・無機化合物を中心とした化合物の性質や反応について、実験を取り入れた授業を実践しています。
前回の授業では、ニトロ化反応と還元反応を通して有機化合物の合成を行い、分子構造の変化と物質の性質との関係について学びました。
今回は、その反応によって得られた芳香族アミンを題材に、まず水への溶解性や塩基性、酸との反応などの性質について観察を行いました。また、酸化剤との反応による色の変化などを通して、芳香族アミン特有の反応性について理解を深めました。
その後、芳香族アミンを出発物質としてジアゾ化反応を行い、さらにフェノールや2-ナフトールとのカップリング反応によってアゾ染料を合成しました。生成した染料を毛糸に染着させることで、分子構造の変化が色や性質の変化として現れることを実際に確認しました。



生徒たちは、前回学んだ有機合成をさらに発展させながら、官能基の性質や反応性について理解を深めました。また、観察結果をもとに反応の仕組みや生成物の特徴を考察し、「分子構造を変化させることで目的の性質をもつ物質を設計する」という有機化学の考え方について学ぶ機会となりました。