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2025/12/12 SSH
第5回理数セミナー(皮膚科医は何を見ている?―日常から考える研究テーマ― )が開催されました。
12月6日(土)に第5回理数セミナーが開催されました。
講演タイトル:皮膚科医は何を見ている?―日常から考える研究テーマ―
講演者:学校法人和洋学園 和洋女子大学 学長 金子 健彦 先生
講師を務めてくださったのは、本校卒業生であり、現和洋女子大学学長金子健彦先生でした。「①観察力の鍛え方」「②研究テーマはどのように生まれるのか」「③世界で活躍することのリアル」の3つのテーマについて講演をいただきました。
講演では、好奇心は人生を良い方向へ導く力になること、そして“Why not?”(やってみたらいいじゃないか/なぜ挑戦してはいけないのか)という精神で「迷ったら動く・興味を行動に変える」ことの大切さが語られました。
生徒の感想には次のような声がありました。
「研究することの面白さや楽しさを学んだ。特に、小さな疑問を見つけて育て、‘なぜ?’という違和感を忘れないことが大切だという話が心に残った。また、研究は成功か失敗かという結果よりも、どう考えたか・どう試したかといった過程が重要だということに気づいた。失敗しても工夫と改善の積み重ねが大切だと分かった。今後、研究や探究を進める中で深く考え、こだわりを持ち、迷ったら『どうしてやらないの?』という“Why not”の気持ちを大切にしたい。」
今回の講演を通じて、生徒たちは探究する姿勢や、挑戦を楽しむマインドの重要性を改めて学ぶことができました。
