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2025/11/28 SSH
高大連携授業(化学基礎:高校1学年)を実施しました。
11月25日(火)に、京都大学名誉教授の馬場正昭先生をお招きして、高校1学年の生徒を対象とした高大連携授業(化学基礎)を実施しました。
「突然、酸欠になることはない」や「海水が真水になることはない」など身近な現象から、メタンの燃焼における発熱反応と光合成、吸熱反応であるが自発的に進む水の状態変化、など生徒の既存の知識から、エントロピーや量子力学など大学で学ぶ内容への発展まで生徒たちは挑戦力をもって学習に取り組みました。
馬場先生には、現高校1学年が中学1学年の際の理数セミナーにて同テーマにて講義を頂いておりました。
https://www.metro.ed.jp/fuji-s/news/2022/04/newsentry_30.html
生徒たちからは、「中1の理数セミナーでは言っていることが全く分からなかったが、高1になって講義を聞くと理解できる部分が増えて、科学が面白いと感じた」といった感想が挙げられていました。
また、他にも「難しい話だったが、未来の私たちが解決しなければならない問題に関係していることから、もっと深く知っていきたいと思った」「好きな分野である気象分野でも多く用いられる部分だと思うので、学ぶことができて良かった。先生が出した宿題を通して理解を深めておきたい」といった感想が寄せられました。
学んだ内容を、日々の学習に活かしていきましょう。



