第13回WPIサイエンスシンポジウムで生物班がポスター発表をしました
2024/11/18
第13回WPIサイエンスシンポジウムで生物班がポスター発表をしました
科学探究部生物班の高校1学年の生徒4名が、11月16日(土)に京都大学を会場に開催された第13回WPIサイエンスシンポジウムに参加しました。
午前はサイエンストークで、WPIの若手研究者3名による、ヒトをテーマとした講演を聴きました。
昼食会では、WPI研究者と高校生、教員で意見交換会を行いました。
午後は「高校生 x 研究者 ポスター発表会」で、高校生と研究者が肩を並べて、研究発表や交流をしました。
本校からの発表は次の2点です。
No.20「都立富士校の生物相調査と環境評価 ー生き物図鑑プロジェクトの成果と展望ー」
No.25「ミジンコの食用化に向けた飼育水と添加物の検討 ー新たな食料としての可能性ー」
参加した生徒の感想を紹介します。
「最初の3つの講演が非常に面白く、将来やりたいことを考える参考になった。他の研究もアプローチの方法や発表の工夫、進路についてなどの参考になり、自分の発表では多くの助言を得ることができた。WPIの研究を知ることができたことも含め、特に有意義な時間を過ごすことができた。」
「質疑の時に「どうやって食べるか」と聞かれたとき、本物のミジンコを胸ポケットから取り出して「小さすぎて食べられないからまとめて食べる」や「こんなエビみたいな見た目だからおかかとかの海鮮系の風味がする」という説明が容易にできた。」
「今回ミジンコのぬいぐるみを持って行ったのですが、構造の説明や、エサの食べ方の説明が出来たので良かったです。かなり好評だったので、今後も連れ回していこうと思いました。」
「研究者のポスター発表を聞くのは初めての経験で、刺激的だった。同年代でとてもレベルの高い研究をしている人たちを目の当たりにして、自分もさらに頑張ろうと思えた。」
京都大学百周年時計台記念館前で記念撮影
ポスター発表の様子
ポスター発表の様子
ウェブサイトに要旨が掲載されました。→ 第13回WPIサイエンスシンポジウム 講演者・発表情報