サイエンスキャッスル2023 ASIA大会の 口頭発表(英語)の代表に選抜されました!
2023/09/08
サイエンスキャッスル2023 ASIA大会の 口頭発表(英語)の代表に選抜されました!
10月21日、22日にマレーシアで開催される「サイエンスキャッスル2023ASIA大会」に、科学探究部生物班でミジンコの研究をしている中学3年生の3人が参加します。
サイエンスキャッスルは中高生研究者が集まり、さまざまな分野の研究を発表し議論し合うアジア最大級の学会です。
マレーシア、日本、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナムの7カ国から300名、53チームがエントリーしました。
研究概要の事前審査で、本校が53チーム中12チームの、ステージでの口頭発表(英語)に選抜され、日本の代表として研究発表をすることになりました。
「Examination of rearing water and food sources with the aim of making Daphnia pulex edible」という題目で、ミジンコの食用化に向けた飼育水と餌の検討についての研究成果を発表します。
大会に向けて実験結果をまとめ、発表資料を作成していきます。
参加する生徒のコメント
「ふと思いついた発想がここまで成長するとは思いませんでした。今までこれほど大きな研究発表の場に参加したことはなく、緊張していますが、いつも通り楽しんで取り組みたいです。また海外の学生さん達がどのような研究をしているのかも気になりますし、私たちのレベルが国際的にみてどのくらいなのか、ということも気になります。このサイエンスキャッスルアジア大会を経て、私が今後どのような視野を持って生きていけば良いのかを考えられる、有意義な時間にしたいと思います。」
「初めは先輩方の真似、というところから始まりました。ミジンコを食べたい。こんな題の研究が1年以上続くだなんて発案当時は考えてもいませんでした。今や「大好きなミジンコのために世界(アジア)と戦う!」というところまで来ていて、充実しているなと日々感じます。これからも応援等よろしくお願いします!」
「仲間と始めた研究が、まさか海外に行くほどの規模になるとは思ってもいませんでした。研究を進めていくうちにミジンコのことがどんどんと好きになっていき、大変な研究も楽しむことができています。国内では発表したことがありましたが、世界的な視点で自分たちの研究を見る機会は少なかったので楽しみです。英語での発表にハードルを感じている部分もありますが、自分たちの発表や他の発表者の研究から多くのことを学びたいと思います。」
写真1:実験をしている様子
写真2:生物班で作成したオリジナルミジンコTシャツを着て撮りました