2023/09/04

英国王立研究所科学実験講座クリスマス・レクチャーに参加しました

９月３日（日）に「英国王立研究所科学実験講座クリスマス・レクチャー」に参加した生物班の中学３年生２名からの参加報告です。

このクリスマス・レクチャーは、1825年、マイケル・ファラデーが第１回クリスマス・レクチャーを開催し、それ以降英国王立研究所では、本物のダイヤモンドを燃やす実験から、オペラ歌手の声を聴きながらその声帯の振動を観察することまで、最先端の科学実験講座を実施し続けてきました（「英国王立研究所科学実験講座クリスマス・レクチャー」公式パンフレットより一部抜粋）。

今回は「ウイルスと人類の叡智」というテーマでの講演で、とても興味深い内容でした。

参加した生徒の感想：

「少し堅苦しい感じを予想していたが、着ぐるみを着た人が出てきたり、ウイルスのスパイクを鍵に例えて舞台の上で鍵を扉にさしてみるなど、身近な物で体感できたのでとてもわかりやすく、また面白くウイルスについて知ることができた。ウイルスだけでなく、ワクチンの仕組みや種類についても学ぶことができた。次の機会があればまた参加したいと思う。」

「初めはスライドのみを使った講演会なのかと思った。しかしショーのような形での講演であったため、画期的だと思った。日本ではあまりそういった講演を見ることはなく、子供たちが科学に興味を持つきっかけとしてはとてもいい講演だったと思う。そのような講演をすることによって科学的な人材育成に差が出るとするのならば、日本もこのような制度を取り入れてみたら良いのではないかと考えた。とても面白く引き込まれる内容だったので、次回も参加したい。」