「博物ふぇすてぃばる!」でミジンコの講演を聴いてきました
2023/07/24
「博物ふぇすてぃばる!」でミジンコの講演を聴いてきました
7月22日(土)、科学技術館で開催された「博物ふぇすてぃばる!」に、生物班でミジンコの研究をしている中学3年生が行ってきました。
この日は、東北大学の大竹裕里恵さんの講演「ミジンコの身体と動き、その生態」がありました。
大竹さんは動物プランクトンの研究をされていて、ミジンコDaphnia pulexの研究もされています。
先行研究の文献調査をしていく中で、大竹さんのことを知った生徒が、研究対象であるDaphnia pulexのことをもっと知りたい!という思いで参加してきました。
ミジンコの魅力・面白さ・生態系における重要性が盛り込まれた講演で、あっという間の時間でしたが、ミジンコについての理解が深まりました。
また、知らなかったこともたくさんあり、ミジンコの奥深さにも気付くことができました。
講演後には、大竹さんとお話しすることができました。私たちの研究のことも聞いていただき、アドバイスもいただくことができました。
この日、大竹さんは「微塵湖withGRENDEL」というブースも出展されていて、講演で紹介されたミジンコたちを、その場で顕微鏡で観察することもできました。私たちもブースに伺い、たくさんのミジンコが泳いでいる容器から1匹を吸い取り、顕微鏡で観察しました。学校で飼育しているものとは違うミジンコを見ることができたようです。
ミジンコの研究者の講演を聴き、お話しすることもできて、活動に対するモチベーションが上がったようです。
写真1:講演を聴いているところ
写真2:出展ブースに伺い、ミジンコを採取しているところ
写真3:ミジンコ研究者と記念撮影