校長あいさつ

高柳 勝彦
「 50年を越えて 新たな時代へ 」
本校は、令和3年に創立50周年を迎え「文武不岐」を教育目標の中心に位置づけた、多摩地区にある全日制普通科の高等学校です。文武不岐(ぶんぶふき)とは、「文(勉強)」と「武(部活動)」を分けて考えるのではなく、一体とすることで相乗効果を生み出すという意味の言葉です。「勉強」と「部活動」のどちらも充実させ、高校生活を精一杯取り組み、これからの時代を生き抜く力を身につけることを目標としています。学習面は、主体的で対話的な深い学びを充実させ、授業が分かることで学ぶ楽しさ感じる「ていねいな授業」を進めています。部活動は、都内でも屈指の教育施設を活用し、生徒が主体的に部活動や学校行事を熱心に取り組んでいます。
私は「文武不岐」を目指し、生徒の希望する進路を実現させ、これまでの良き伝統を継承し、今まで以上に生徒が入学して良かったと実感する学校にしたいと考えています。加えて、保護者や地域の方々から信頼され愛される学校づくりを目指してまいります。
教育の特色
(1)アクティブ・ラーニング型授業を推進し、生徒が主体的に学びながら大学入学共通テストにも対応できる学力の養成を図るとともに、漢字検定の全員受験や英語検定に積極的にチャレンジさせる指導に取り組むなど、基礎学力の定着と学力向上に努めています。
(2)本校のキャンパスは、都立高校でも屈指の広さを誇り、体育館をはじめ全ての教室、特別教室に空調設備が整っています。生徒は、清潔感があり、充実した学習環境の下「文武不岐」を目指して生き生きと勉強や学校行事、そして部活動に取り組んでいます。
(3)「体育祭」や「球技大会」、「文化祭」などの学校行事は、生徒会を中心に、実行委員会や部活動の生徒が主体性を発揮し企画運営をしています。そして学校行事をとおして生徒の自己有用感を育みながら、自律と寛容の態度を育成しています。