卒業生紹介
52期生(学習院大学 文学部)
私がこの進学先に決めた理由は、以前から持っていた「文化を通して世界を知りたい」という自分の学びの軸に合っていると感じたからです。言語だけでなく歴史や音楽、思想などを幅広く学べる点に魅力を感じました。また、公募制推薦入試への挑戦を否定せず「大丈夫だよ」と背中を押してくれる友人たちに囲まれ、自分の思いを大切にできる環境にいたことも大きな理由です。こうした温かい繋がりを、進学先でも大切にしたいと考えました。
受験に向けて特に力を入れたのは、小論文と面接対策です。小論文では、自分の考えを分かりやすく伝えることを意識し、先生にお願いするだけでなくAIを活用しました。面接練習では、どのような質問が出るのかを考え、変化球が来た時など、常にあらゆる質問を想定して準備したおかげで、本番では落ち着いて話すことができました。
受験勉強中で特に心に残っているのは、指定校推薦の校内選考に落ちてしまった経験です。大きな不安や悔しさを感じましたが、母や先生方、友人たちが励まし、一緒に前を向いてくれました。この経験から、支えてくれる人の存在の大きさと、諦めずに挑戦し続けることの大切さを改めて実感しました。
学校生活では、生徒会活動に積極的に取り組み、副会長として多くのことに挑戦し、部活動でも副部長を務めるなどの勉強以外の経験が、自分を成長させてくれた大切な時間だったと感じています。
後輩の皆さんへ。受験期は、不安や孤独を感じてしまうことが多いと思います。でも、絶対に自分の思いを大切にしてください。たとえ一人だと感じる時でも、必ずそばに味方でいてくれる人がいます。大丈夫だと言ってくれる人がいます。本番前に強い不安を感じるのは、そこまで努力してきた証拠です。高校生活や受験勉強で積み重ねてきた努力を、受験当日まで信じて悔いのないように頑張ってください。応援しています!
51期生(筑波大学 人文・文化学群)
私は中学生の時から哲学に関心を持っていました。哲学を研究するためには特定の学問だけでなく政治学、宗教学や歴史学などの諸学問から多角的に問題にアプローチする必要があります。筑波大学は学類制を採用しており、領域横断の学びが容易にできるので進学先として選択しました。
私の受験方法は総合型選抜でした。総合型と聞くと簡単な入試方法だと考える人もいるかもしれませんが国公立大学の場合は異なります。対策として必要なことはアドミッションポリシーをよく読むこと、オープンキャンパスに行くことなどが挙げられます。
そのうえで私はこの入試のために夏休みを利用して1万4000字の自己推薦書と資料を作成するとともに学校で作成した探究論文に修正・加筆を行いました。自己推薦書ではただ字数を書くのではなく大学側が私に求めているものを理解し、いかに私がその求めに合致しているかということを意識して書きました。また30分の口頭試問に備えて想定問答集を作成して、学校で専門の先生と対策を行いました。また総合型不合格の場合に備えて一般入試の勉強も6月後半から始めていました。特に夏休みは長い時間まとめて勉強できるので朝8時に学校の自習室に行って17時まで勉強し家に帰ってからさらに勉強し1日12時間は勉強していました。
どのような入試方法であっても大学を志望する人は自分が大学で何を学びたいかを早期に明確化することが重要です。次に大学は研究を行う場所です。自分の研究を円滑にするために教養を身に着けておくことが重要です。そのためにも普段から自主的に学習して基礎学力を上げることが大切だと思います。
50期生(中央大学 商学部)
私は将来公認会計士を希望しているので、会計士講座のある中央大学を選びました。受験で大切なのは周りの人の存在です。当たり前のことですが、受験は1人では乗り越えられません。勉強するのは自分自身ですが、その周りには勉強させてくれる親、一緒に勉強を頑張る友達や勉強を教えてくれる先生の存在があります。しかし、勉強中はずっと独りなので孤独を感じたり、勉強をやめたくなったりすることがよくありました。その時こそ、あなたの周りの人のことを忘れないでください。私は、塾から一緒に帰る友達の存在がとても大きな心の支えになり、最後まで勉強を頑張ることができました。特に直前期などは心が折れて気が沈みがちになりますが、自分が1人ではないことを思い出して強い気持ちを保つことが大切です。
そして、一般受験をする人にもう1つ伝えたいことがあります。学力で志望校を決めずに、素直に自分がいきたい大学を第1志望校にするのが良いです。学力や出身高校で志望校を決めるのは、自分の限界を最初に決めているようでもったいないです。たとえ今は行きたい大学に全く学力的に及ばなかったとしても、しっかり勉強すれば必ず実力はついてきます。勉強法や参考書はユーチューブで調べればたくさんでてくるので、勉強の仕方がわからない人も大丈夫です。最初から自分の可能性を捨てないことが大切です。