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東京都立府中東高等学校

関東大会 本校過去最多 5名出場!

2024/05/04

ボクシング部です。

 4月末にR6年度関東高校ボクシング大会(5/31~6/3:千葉県八千代市開催)の予選が行われました。その結果、本校からは2名の認定を含む5名が優勝、関東大会への出場権を獲得しました。

 〇女子ライトフライ級:五十嵐由莉(3年)<認定>

 〇女子フライ級:田部空李(3年)

 〇女子バンタム級:齋藤稟(3年)<認定>

 〇男子ライトフライ級:黒滝日葵(2年)

 〇男子バンタム級:関塚歩登(1年)

 女子ライフラ五十嵐と女子バンタム齋藤は東京都では相手がおらず、認定での関東大会出場となりました。五十嵐は前年度の関東選抜大会で準優勝、齋藤は関東・関東選抜・全国選抜・全日本女子に出場しており、すでに関東ブロック以上の大会で勝つレベルには達しています。仮に相手がいたとしても勝利を勝ち取って関東大会に出場していたと思います。この2名は関東大会の結果によって全国高校総合体育大会・全国高校選手権(インターハイ)の代表となりえます。認定とはいえ、自信をもって関東大会に臨んでほしいと思います。

 女子フライの田部は決勝で駿台学園の選手を1R1分10秒RSC勝で、関東大会への切符を勝ち取りました。田部も五十嵐と齋藤と同様、十分関東ブロックで勝ち上がる実力を持っています。この勝利を関東大会に活かしてもらいたいと思います。

 男子ライフラ黒滝の決勝の相手は駿台学園の選手。2R2分04秒ABD勝(棄権勝:相手のタオル投入です)で関東大会への切符を勝ち取りました。ABDで勝利したものの、課題の残る試合内容でした。黒滝は前年度関東選抜のBブロックで優勝し、その後も勝利を重ねてきました。関東大会で勝ち上がる力は十分にあります。気持ちも強く、オフェンス力のある選手です。関東大会ではしっかり調整し、試合に臨んでくれると思います。

 男子バンタム関塚は1年生ながら関東大会の出場権を獲得しました。決勝では駿台学園の選手を相手に1R1分07秒ABD勝。1年生ながら関東予選で優勝とは大したものです。黒滝同様、気持ちが強く、オフェンス力のある選手。まだまだ粗削りですが、関東大会でも活躍する実力は十分持っています。まだまだ1年生。関東大会ではのびのびと元気よく戦ってもらいたいものです。

 本校では過去最多の関東大会5名出場となりました。関東大会出場の5名、上級生を中心に切磋琢磨して頑張っています。関東予選会場では同時に開催されたUJ(アンダージュニア)大会に出場した選手(小学生)が保護者とともに

「府中東で練習したい」「府中東に入りたい」

と声をかけてくれました。OB/OGの活躍、そして何よりも現役部員の頑張りがなければ、このような声をかけていただけることはありません。現役部員の頑張りを認めてもらえたようでうれしく思いました。府中東ボクシング部、今後も応援をよろしくお願いいたします。