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東京都立調布北高等学校

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2026/04/28 ☆調布北の探究☆

第1回放課後ゼミ「電気通信大学 博士課程学生による研究内容とキャリア」

 2026年度放課後ゼミ第1回目の講師の先生は、電気通信大学博士課程の簗田健介さんでした。講義の内容は大まかに「大学とはどのような場所か」と「大学での研究について」の二つのテーマで行われました。大学での生活については高校との違いを交えながらご説明いただき、高校の「答えがある問題」に取り組む高校までの学びとは異なり、「答えのない研究」に挑むことが大学で研究を行う意義であるとお話しいただきました。また、1コマ90分の授業や単位制、カリキュラムについても具体的に紹介していただき、特に高校3年生の生徒にとっては大学での学びをイメージする貴重な機会となりました。1コマ50分の高校生にとって、90分の授業は慣れるのに時間がかかりそうです…。さらに、進路選択においては、計画性を持ち、自身の興味・関心に基づいて大学や研究分野を選ぶことの重要性についてもご講和いただきました。簗田さんのような博士課程の学生は大学生、大学院生に比べて授業が少ない分、ご自身の研究に専念できるそうです。研究では、研究活動を通して継続力・精神力・コミュニケーション力など多様な力が養われることについても触れられました。研究成果が社会に還元され、製品として世に出る一方で、新薬開発のプロセスでは薬になる確率は3万分の1だそうです。とても厳しい世界ですね…。

 本校は理数拠点校であり、高大連携の一環として実際に電気通信大学へ行って研究活動を行っている生徒もいるため、将来電通大を受験しようと考えている生徒も多いでしょう。また考えていなくとも、将来何かしらの研究をしたいと考えている生徒も多いはずです。本日の講義を聞いて、生徒が進路を興味・関心に基づいて考え、より良い研究をできることを祈っています!簗田さん、本日はありがとうございました!

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