ニュース
2025/09/11 ☆調布北の探究☆
理数講演会を開催しました!
9/3(水)1年生対象に、理数講演会を開催しました。講師の先生は、国立大学法人電気通信大学基盤理工学専攻化学生命工学プログラムの仲村厚志先生です。昆虫の老化と学習能力の関係や、体内時計についてお話を伺いました。エピジェネティクスの謎・・・解明したいですね!
~生徒の感想より~
・時差ぼけは頭と体とのギャップによって体調不良になってしまうとわかった。
・電通大だから物理とか数学ばっかりやるのだと思っていたが、生物や化学の実験もするんだなと思った。
・マウスを使って実験をするというのはよく聞く話だったけれど、ハエを使って実験をするのは初めて聞いて、あの小さなハエでどのように実験をするのか気になりました。
・生物の体にはほとんどのものに体内時計があるとお聞きしましたが、脳がない生物にはどんな仕組みでできるのかなあと思いました。
また、本校が電気通信大学と独自に連携を結んでいる「The Next Generation of Researchers」の取組みについても紹介していただきました。本校生徒は、電気通信大学の複数の研究室で1年間の探究活動を行うことができます。この取組では、高校内にとどまらないレベルの探究活動に取組むことで「研究」への理解を深め、理系的な資質やセンス溢れる人材の育成を目的としています。
【Next Generation 2024年度研究テーマ(抜粋)】
「新規白血病治療薬候補化合物の探索」
「光・原子イオン化によるトルエンとエチルベンゼンの構造と電子状態の研究」
「マウスにおける筋線維タイプおよび抗酸化酵素のmRNA発現量の性差」
「EXOSOMEに含まれるタンパク質について」
「グルメな微生物たち ~微生物は何を食べているの?」
「ホタルの光を利用した生体内を可視化する材料の開発」
「メラトニンによるハエの記憶回復を調べる」