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2025/07/28 ☆調布北の探究☆
調布北高校バスツアー「横浜国立大学臨海環境センター」海のフィールドワークに行ってきました!
7/22(火)、横浜国立大学臨海環境センター@真鶴に1~3年生の生徒20名で行ってきました。
午前は磯のフィールドワークと相模湾の海環境に関する講義、午後は2班に分かれて乗船実習と顕微鏡観察を行いました。
相模湾には2010~2017年頃に造礁サンゴが定着し、北限域の造礁サンゴ群集となっています。しかし昨年度から冬の海水温が低下傾向を示しており、定着したサンゴはこれからどのようにふるまっていくのか、調査は続きます。
磯には様々な生物が生息し、すくっただけの海水には無数のプランクトンが観察されました。海はびっくりする程プランクトンだらけです。私たちはつい自分目線(ヒト目線)で考えがちですが、他の生物との関わりを学ぶことが大事ですね。
~生徒の感想より(抜粋)~
・海にはまだ発見されていない謎がいくつもある事を知り、とても興味深いと感じた。海水一滴にもたくさんの微生物がいて驚いた。
・今まで知らなかった海の仕組み(位置による生息生物の違いや潮の満ち干きを利用したウニの位置取り)などを学べることができ、新たな知識を得ることが出来た。普段触れられないカニやウニ、ナマコなども触れてとても楽しかった!!
・水の濁り具合を測る方法も初めて知り、実際に体験できるのはとても良い経験だった。
・普段の生活ではできない距離感で海に触れることができてとても有意義な体験だった。地球温暖化が目に見える形で生態系に影響していてとても驚いた。