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2025/05/28 ☆調布北の探究☆
日本地球惑星科学連合2025年大会高校生セッションで発表しました!
2025年5月25日、日本地球惑星科学連合2025年大会@幕張メッセに行ってきました。
本校からは3年生(50期生)2名がポスター発表をしました。
「分解可能な繊維を作ろう―米ぬかは服を分解する際に土壌の微生物に対して良好な影響を与えるのか―」
米ぬかを塗った綿はよく分解されました。米ぬかが土壌微生物の栄養になり、綿の分解が促進されたと考えられます。ポリエステルが入った布は米ぬかを塗っても分解されませんでした。環境負荷を少なくしながらファッションを楽しむには、どんな素材で服を作ればいいか。研究は続きます。
「ダイラタント流体の衝撃吸収の関係」
はちみつ70gと片栗粉100gでダイラタント流体を作ると衝撃吸収性が高くなると分かりました。この流体をヘルメットに利用したら、薄くて軽く衝撃吸収性も高いヘルメットを作ることができるかもしれません。(防弾チョッキにもダイラタント流体が利用されています)
自転車通学時のヘルメットが快適なものになるといいですね!