校章

東京都立足立西高等学校

制服・校章・校歌

代表的な男女の制服の写真

制服

ブレザー、スラックスまたはスカート
白シャツ、白ブラウス、白ポロシャツ(夏期)
ネクタイまたはリボン
ニットベスト(白・指定)、セーター(グレー・指定)

校章の画像

校章「五色桜」の由来

 本校の校章は、日本の国花として、清純さを象徴する桜であり、遠くから見ると五色にたなびく霞のように見える「五色桜」を象徴化したものである。
 「五色桜」は明治19年、荒川堤の改修工事竣成した時に4㎞に渡って植樹された「鬱金」「薄墨」「白妙」「関山」「八重紫桜」「普賢象」等多種の桜を言い、明治の後半の頃から素晴らしい景観となり、皆に親しまれた。
 また、日本の桜に魅せられたアメリカ人、エリザ・R・シドモアさんはワシントンのポトマック公園に「五色桜」を植樹する活動を行い、見事、成功を収めた。
 その後、荒川堤の「五色桜」は護岸工事、戦争などで全滅したが、足立区はこれを残念に思い、ワシントンから苗を貰い「里帰り桜」として、育苗事業を奨めている。
 校章の全体の形は桜の花を表し、その五弁の花びらは、本校の五つの教育目標である「身体を鍛えよう」「思いやりの心を身につけよう」「知性を高めよう」「創造性を培おう」「自主独立の心を養おう」を表し、花弁の重なりは、全校一体となる友情の絆を、重なりの部分の白は、純粋・清潔を根底として、そこに人間形成の基礎を位置付けしたものである。

校歌

●作詞 加藤 道理  ●作曲 木村 恵子

美しき 荒川の
碧(みどり)濃き 流れのほとり
新しき 明日を想(おも)ひて
創造の 燈火(ともしび)かかぐ
桜咲く この園(その)に
友情の ま垣を結(ゆ)はん
永遠に 美しく 友よ
豊かなる 荒川の
果てもなき 流れのほとり
われらいま ここに挙(こぞ)りて
ひたぶるに 真理(まこと)を求む
雲映(は)ゆる この野辺に
向上の 学舎(まなびや)立てん
永遠に 豊かなれ 友よ
壮(さか)んなる 荒川の
音高き 流れのほとり
ゆるぎなき 富士を望みて
孤立の 精神(こころ)培(つちか)ふ
風冴ゆる この陸(をか)に
たくましく はばたき行かん
永遠に 壮んなれ 友よ