校章

東京都立足立高等学校

制服・校章・校歌

制服

男女の春夏服の写真

夏服

令和2年度よりポロシャツを導入しました。
夏の正装は紺になりますが、式典以外では白も着用できます

男女の秋冬服の写真

冬服

男子の正装は紺のブレザーにスラックス、ネクタイに長袖のブルーシャツです。
学校指定の紺のベスト、セーターもあります。
女子の正装は紺のブレザーにチェックのスカート、リボンに長袖のブルーシャツです。
学校指定の紺のベスト、セーターがあります。女子もスラックスを選べます。

校章の図

校章

家に家紋があるように、学校には校章がある。私がこの校章をデザインしたのは都立足立高等女学校のころである。

いまあるグリンベルトの前のあたりに沼があって、晴天の日には釣り糸を垂れにくる人も見られた。その沼のまわりに、みどりのじゅうたんを敷いたように、クローバーの群生があった。非常に強く、踏まれても踏まれても、枯れるような弱い草ではない。そのクローバーをデザイン化して校章とした。

しろつめくさともいい、まめ科の植物である。昔オランダから長崎へ、ギャマンを送るとき箱詰の器がこわれないように、クローバーの枯れたものを詰めたことから、つめくさと呼ばれるようになったようである。その種子が野山にひろがった。葉は三つ葉であるが、四つ葉のものもあって、これを持っていると幸福がくるといわれる。

校歌

●作詞 加藤 道理 ●作曲 近衛 秀麿

1
さやかに荒川(あらかわ)の碧(みどり)も深(ふか)き岸(きし)辺(べ)
春(はる)花(はな)紫(むらさき)に咲(さ)き匂(にお)ふ(う)弥生(やよい)野(の)
我等(われら)の胸(むね)に若(わか)き喜(よろこ)びあふれ
永遠(とこしえ)の美はしき(うるわしき)生命(いのち)たたへて(たたえて)
たゆまず真理(まこと)を求(もと)め共(とも)に学(まな)ばん
2
はるかに山(やま)遠(とお)く空(そら)広(ひろ)く澄(す)む野末(のずえ)
希望(のぞみ)の灯火(ともしび)を伝(つた)へ(え)ゆく学舎(まなびや)
嵐(あらし)荒(すさ)ぶも友(とも)よ手(て)をとり固(かた)く
幸(さち)みてるかぐはしき(かぐわしき)朝(あした)想(おも)ひて(いて)
雄雄(おお)しく自由(じゆう)を守(まも)り共(とも)に進(すす)まん