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2025/09/10 足立高校の日常
消防士の言葉から伝わる、命の重さと防災意識の重要性
9月1日、2学期初めの教育活動として、始業式前の時間を使って避難訓練及び防災講話を行いました。
地震を想定した体育館への避難の後、静かに並んだ生徒を前にして、足立消防署の方による防災講話が行われました。
東日本大震災の時は、建物の崩壊や家具の転倒が非常に多く、そのことにより現在では家具の転倒防止策が重要視されているそうです。
震災からもう14年が経過しており、人々の防災意識は薄れてきています。このような避難訓練を通して、再度防災意識を高め、学校だけでなく家族で共有してほしいということでした。
今後予想される首都直下型地震では、地盤や木造建築の多さなどから、足立区の被害が多くなると予想されているそうです。
今のうちに備蓄できるものの準備や、起こった際の行動の想定などをしておくことも重要です。