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2025/08/30 足立高校の日常
生命を学び、命を学ぶ。
この日の理科の夏期講習では、ネズミの解剖実験を行いました。
解剖は、体の構造と機能を深く理解するのに有効な手段ですが、万人向けのものではないため、希望者に対してのみ講習の形で行っています。
実験の最初は少し戸惑う生徒もいましたが、グループで協力して解剖を始めてみると、教科書や資料集を見るだけでは分からなかった臓器の色や構造、他の器官との関係について、教員の解説を聞きながら真剣な眼差しで取り組んでいました。
実験の最後、教員とともに、この実験で使わせてもらったネズミへの敬意と感謝、そして「命の重み」を再認識して講習が終了しました。