【１学年】インターネットとの付き合い方講話

　３月９日、第一学年はインターネットの付き合い方を振り返る目的として、髙橋クリニックの齊藤広美先生（精神保健福祉士、学校心理士）をお招きし、講話をしていただきました。

一人１台端末が導入されている本校において、インターネットとどのように付き合っていくのかについて、様々な事例などをもとに話をしていただきました。

生徒たちは、この一年間のインターネット等の利用を振り返りながら、真剣に話を聞いていました。

以下は、生徒の振り返りの一部です。

「インターネットやゲームなどの依存症になるのはインターネットやゲーム自体が問題なのではなく、背景に生きづらさなどを抱えていてそれが依存症につながることがあると初めて知った。自分が依存症になるかはわからないけどもし周りにそういう人がいたら無理にインターネットやゲームなどを止めるのではなく根本的な問題の解決を優先するべきだなと思った。身近な問題なのでとても勉強になった。」

「今日のお話を聞いて、インターネットを利用することに、メリットやデメリットがあることを知ることが出来ました。正しい使い方をしていればインターネットを利用するのは悪いことではないと言うことがわかり、よかったです。ですが、スマートフォンの使いすぎで寝るのが遅くなってしまうことがよくあるので、自分の生活リズムを見直して改善出来ることがないか探してみようと思いました。いつもゲームばかりしてる妹にも今日の話を教えてあげようと思いました。」

「今日の内容は身近にある問題だったのでとても関心をもって聞くことが出来ました。私もインターネットを使うといつの間にか時間を忘れて没頭しがちです。依存性の項目も1つ当てはまっていたので依存性になってしまう前に気をつけなければいけないとより真剣に話を聞くことが出来ました。ただ、決してゲームやインターネットをしている時間が悪いと否定された訳ではなく良い部分もあると知れて気持ちが楽になりました。また今日の講義では実際に依存性になってそこから回復に目指す人の生の声を聞くことが出来たのでより現実味を帯びた問題であり、自分もしっかりと向き合っていきたいと思いました。」