ニュース
2021/08/28 授業・作品
特色ある授業
総合学科高校は、普通科にはない幅広い選択科目の中から授業を選択し、自分だけの時間割を作るのが特徴です。
生徒たちは科目選択説明会やシラバスなどを参考に選びます。ここでは各科目の簡単な説明と画像を掲載します。順次公開していきます。
人間探究系列
看護と介護の違いや共通点、共通して必要な知識や技術を学びます。生物や保健と関連の深い医学的な知識についても学習します。講義と実習を行います。
1 看護とは、介護とは?(看護と介護の職業等)
2 健康と病気
3 病気と看護
4 高齢者の看護
5 体温・脈拍・呼吸・血圧の測定
6 看護・介護技術の基本的な実習(ボディメカニクス、ベットメーキング等)
ピアノ演奏の基礎・基本を学習する。
・姿勢、手の形、運指
・楽譜の理解と研究
・ピアノ独奏曲の演奏
・童謡の歌唱練習

現代社会における体と心の相関や、体ほぐしの意義、実際の行い方を学びます。また、運動による怪我、病気の予防についても学びます。
体つくり運動 I:①では、特に目的別に見た体力トレーニングを学び、トレーニングプログラムの作成を行います。②では、子どもの身体能力や機能の発達に合わせた実践的な運動を通して、保育の指導法を学びます。
体つくり運動 II:体ほぐし運動の実際の行い方を学び、実技の習熟度を高めます。目的別に見た体力トレーニングの方法を学び、運動処方の開発と実践、場面指導の経験を通してスキルの向上を図ります。
伝統継承系列
古来より日本人の生活の中で育まれてきた書の歴史を学びます。また筆記することの楽しさや書文化を継承していくことの大切さを学びます。日常生活の中にある身近な文化として書に親しむことを目指します。
・古典技法に即した料紙づくり(染紙)
・手紙の書(様々な書式・表現)
・生活に取り入れる書(うちわ、コースターなど)
・オリジナル印章づくり(図象印)

日本の伝統文化の粋を集めた茶道の精神を学びます。単に技術・作法だけでなく、周辺諸文化との関連も含め、茶の湯の道の奥深さを学びます。
茶道 I
1.茶道の基礎知識 2.茶の湯の精神
3.茶道を支える多様な文化 4.割稽古
5.盆略点前
茶道 II
1.茶道のこころ 2.茶道の成り立ち
3.風炉薄茶点前 4.炉薄茶点前
5.お茶会体験
伝統音楽 I:生田流箏曲を学びます。お箏と地唄三味線の2つの楽器の基礎から多様な奏法・発声を身につけます。また、日本の伝統音楽について基本的知識も身につけます。
伝統音楽 II:I で学習したことをさらに深めて技術を上げていきます。古典や現代曲のアンサンブル等幅広く取り組みます。日本の伝統音楽について幅広い知識も身につけます。
生活に役立つとともに、生活を豊かにする工芸作品を様々な素材を使って制作します。
伝統工芸 I:陶芸(器など)、木工(食器など)、籐編み(器など)など
伝統工芸 II:陶芸、木工、その他の素材(木、金属、ガラス、紙等)
芸術表現系列
美術・デザインなど造形表現の基礎となる観察力や把握力を深めると共に、形態や空間などの的確な表現力を高め、早くから入試に備えます。
素描 I :写真模写、静物デッサン、観賞など
素描 II :静物デッサン 石膏デッサン、想定デッサン、混合技法、自画像、講評会など
絵画制作に必要な基礎的知識と技術を総合的に学びます。
絵画 I :様々なモチーフを1年間通して描きます。又、2点透視図法で描く作品や、ペンによる点描作品も制作します。
絵画 II :共通課題の「絵の具による点描絵画」作品以外は、各自でテーマを設定して絵画作品の制作に取り組みます。

色彩配置や構成などデザインの基礎課題を通して、デザイン的思考と構成力を学び、技術を高めます。いずれも実践的でデザイン性の高い制作を重視した授業を展開します。
デザイン I:色彩構成、平面または立体作品、様々な素材や絵具等を使った平面構成
デザイン II:グラフィックデザイン、プロダクトデザイン等、様々な素材を使った制作
a.バイオリン又はビオラ、b.チェロ、c.ピアノより主専攻を1つ選び、クラシックの基本的な奏法と表現方法を学びます。各学期1~2回程度、演奏発表を行います。
情報交流系列
基礎的な知識・技能を習得しながら、コンテンツの制作と発信に必要な資質・能力を育成することを目指す科目です。1年次基礎「社会と情報」、2年次選択科目「情報メディア」「情報デザイン」を踏まえた発展科目です。
(1) 情報社会とコンテンツ
(2) 静止画のコンテンツ
(3) 動画のコンテンツ
(4) 音・音声のコンテンツ
(5) コンテンツの発信
受講生の状況に合わせて進めて行く予定です。PCを使った作品制作を中心に行います。
・メディアの基礎
・情報メディアの特性と活用
・情報メディアと社会

基礎的な知識・技能を習得しながら、情報デザインの構築に必要な資質・能力を育成することを目指す科目です。
(1) 情報デザインの役割と対象
(2) 情報デザインの要素と構成
(3) 情報デザインの構築
(4) 情報デザインの活用

第2外国語として、中国語 I・IIとフランス語 I・IIを設定しています。Iでは、基礎を学び、簡単な会話ができるレベルを目指しています。IIでは、基礎を復習しつつ、日常の会話を身につけていきます。
また、視聴覚教材などを用いて文化を理解し、国際的な視野を身に着けることを目的としています。