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2025/11/06 授業・行事紹介
博学連携型の授業を実施しました
11月6日(木)の歴史総合の授業では、「たばこと塩の博物館」の学芸員の青木様にお越しいただき、博学連携型の授業を実施しました。
前半は「日本は塩に恵まれていない国?」というテーマで、日本が輸入塩に頼らざるを得ない状況や、専売制がとられるようになった理由について、歴史総合で先日学習した日露戦争に関連付けて講義いただきました。

後半は「塩の景色が映える理由を探る」というテーマで、ウユニ塩湖・死海・岩塩坑教会などの映え風景から気になるものを選び、塩田や塩湖で作られる塩の特徴や、岩塩坑出の過酷な採掘の様子などを調べ、映えの景色の背景にあるものをパワーポイントにまとめ発表しました。


普段何気なく手にしている塩が、どのように製造され自分の手に届いているのかということ、また様々な時代や国で塩が専売されてきた理由を、考えさせられる活動となりました。
生徒たちが学校での学びを社会での学びに転用してくれることを期待します。