進路指導・キャリア教育
キャリア教育
”未来や、一番遠いものを、君の今日にとっての原因とせよ”
『ツァラトゥストラ』 ニーチェ著 丘沢静也訳
みなさんは、未来をどのようにデザインしていますか?
「未来」とは「未だ来たらず」。―まだ「来ていない」こと―それは現実ではありません。
ですが、未来は1秒刻みでも訪れます。1秒の60分の1でも訪れます。
当たり前のことですが、この1秒1秒の積み重ねが未来を創り、未来につながっているのです。
未来の姿が、自分が思い描いたどおりになるかもしれません。
思い描いたものとは、まったく別の道を歩んでいるかもしれません。
大事なことは、今の課題に対して懸命に取りくむことではないでしょうか。
そうすることで、進む道が開けたり、生き方に気づきを得たり、転機が訪れたりするのではないでしょうか。
つばさ総合高等学校をはじめ、総合学科高校ではキャリア教育を大切にしています。
今年度から「つばさスキル」(主体性・批判的思考力・創造力・コミュニケーションスキル・傾聴力・表現力)の育成を、あらゆる教科において意識して教育活動を実施します。
1年次「産業社会と人間」、2年次~3年次「総合的な探究の時間」を通じて、自己を見つめ、他者の考えをよく聴き、自分の考えをまとめ表現する。
この営みを通じて、これからどのように生きていくのか考える、キャリア教育を行っていきます。
自分だけの時間割と進路
つばさ総合高等学校では、生徒の進路・興味・関心意欲に応じた自分だけの時間割をつくります。
おおよそ140もの授業があり、その中から自分だけの時間割をつくっていくのです。
ただ、140もの授業からどの授業を選べば良いのでしょう。
そのために、全教科の教職員が関わる「履修指導」を行います。
履修指導を通じて、生徒自身の進路にとってどのような授業を履修すれば良いのか、教職員と生徒が一緒に考えます。
進路指導・キャリア教育
キャリア教育通信【中学生のみなさんへ】
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