「ＣＡＤ基礎」（科学技術系列・工業科目）

つばさ総合には科学技術を学ぶ充実した施設や実習装置がたくさんあります。このHPでは、日本の産業を支える工業ものづくりの世界の入り口をご紹介する予定です。つばさの教室でやりたいこと、その学習を続けるとどのような仕事につながるかを考え、自分の将来の可能性を探ることができます。

さて、皆さんが何か製作をしようと思った時は、その形や寸法を紙に書いて図面を書くと思います。

本校で水曜日と木曜日に開設されている科学技術系列「ＣＡＤ入門」と「ＣＡＤ基礎」では、CAD（自動設計製図）実習室で、図面をコンピュータで作図させてみる授業を行いました。

細かい寸法まで正確に図面にすることを「製図」といいますが、コンピュータを用いることで、必要な長さは定規で計る必要もなくなったり、繰り返して同じ線をたくさん描く場合もワンクリックで処理したりすることができます。

さらに、コンピュータでは、モデリングと言って、図面を立体的に示したり、回転させることもできます。

ネット上で、街並みが再現されてお買い物ができたりするのも、この技術を応用しています。

これからも様々なものづくりの授業を発信してまいります。