今週の「産業社会と人間」（5月30日）

５月３０日（金）の「産業社会と人間」の授業では、小学校・中学校から引き継がれた「キャリア・パスポート（都立つばさ総合高校版）」の内容について考えました。

自分自身のこれまでを振り返って、「足跡」をワークシートにまとめたり、今学期に心がけて（努力して）取り組もうと思っていることを言葉にする「言語化」をして、記録していきます。

「つばさ総合高校に入学して、これまでで一番テストの成績が良かったこと」が、今後のモチベーションにつながると書いていた生徒や、「いろんな人に話しかけられること、期限を守れること」などを自分のよさと考え、将来は、保育系の大学に進学したいと夢を記入している生徒も見られました。

また、６月に行われる体育祭（本校では「飛翔（ひしょう）祭」と呼んでいます。）に向けても、クラスの一員として、現在どんな努力や準備をしているかなどをキャリアパスポートに記録していきます。

こうした言葉にする「言語化」は１２年間の記録（ポートフォリオ）として、２年後の進路希望を実現するために必要な、自己の生い立ち記録となります。勉強も学校行事も部活動も、なりたい自分をイメージしながら充実した高校生活を送ってほしいと願っています。