ニュース
2025/09/03 お知らせ
研修最終日「都立高校生等の海外派遣研修(グローバルイノベーションコース)」レポート
8月24日
最後の帰国の日となります。
起床後、私はアメリカでの現地研修が終わることをまだ実感できず、矢のようにすぎた7日間をしみじみと振り返っていました。
朝食では、「まだ帰りたくない、ずっとここにいたい」という声が聞こえました。私も同感でした。
先生方から説明を受けた後、バスに乗ってJFK国際空港に向かいました。
空港に着くまでに、2人の引率の先生からご自身の経験や生徒へのメッセージを聞きました。
この7日間で引率の先生方7人全ての話を聞きました。先生方は皆とても興味深いお話をしてくださいました。
JFK国際空港に着き、出国手続きが始まりこれまで私たちと帯同し全日程でニューヨーク案内してくださったガイドさんに感謝と別れを告げました。
「またニューヨークに来たいです」とみんなが口々に言っていました。ガイドさんは最後まで私たちに手を振ってくださっていました。
「機内で寝ないようにして時差ぼけを早く直す」という助言も聞いたので寝ないようにと、心がけましたが、ふと意識を失った隙に5時間も寝てしまいました。
多くの生徒が寝ていたようで、みなこれまでの疲労が溜まっていたのだと思います。
東京・羽田空港に到着。東京の暑さを感じました。ニューヨークは非常に過ごしやすい気候でした。
入国審査を通り過ぎ、保護者の方もたくさん迎えに来ていました。解散式では、「家に帰るまでが研修」という言葉があり少し身を引き締めました。
7日を振り返ってみると、私たちは本当に濃密な時間を過ごしたのだと改めて感じました。
高校生という時期にこのような研修に参加できたことは、これからの人生でとても大きな意味を持つと思います。
7日間、本当にいろいろなことを学び、楽しめました。このような研修に参加することができて幸福です。ありがとうございました。
(文章:研修参加生徒)