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2025/11/12 在校生・保護者へ
図書館特別展示「不発弾模型から今を考える」
期間:11月4日(火)~11月26日(水)
図書館では、西東京市よりお借りした不発弾の模型を中心に、戦争の記憶と科学のあり方について考える資料を紹介しています。
2005年、西東京市で実際に取り出された不発弾は、かつてこの地域に中島飛行機製作所や関連部品工場が多く存在し、空襲の被害が集中していたことを物語っています。さらに、この不発弾が見つかった場所の近くには、原爆投下訓練のための「パンプキン爆弾」が落とされており、その10日後には長崎に原子爆弾が投下されました。
戦後80年の今年、「科学倫理」の視点を持つきっかけになればと思います。ぜひ、ご来館ください。
- 不発弾模型と解説パネル
- 原爆被害の規模を小金井市周辺に置き換えて視覚化した地図
- 戦争と平和に関する関連図書・映画資料
- 戦争遺跡や資料館
