卒業生紹介

私が多摩科学技術高校を受験したのは多摩未来祭を見学に行った際に活気があり、部活やカリキュラムにも魅力を感じたためです。
多摩科技での３年間では様々な分野について学び、自分の興味ある分野についても友人や授業、研究を通して学びを深めることができました。こういった経験ができるのは多摩科技ならではで、理系の分野に興味がある人は有意義な高校生活が送れると思います。

私は中学以前から理数系教科が好きでしたが、その興味は漠然としたものでした。多摩科学技術高校では1年次に４領域全てに触れてから2年次にどの領域に進むか選ぶことができます。
実際に私は入学前、どちらかといえばIT系に興味があると思っていました。しかし1年次で生物に興味を持ってBT領域に進み、大学も生物系の学部に決めました。この高校には専門性の高い生徒も来るので、そういう人達に刺激を受けられるのも良い点だと思います。

私が多摩科学技術高校に入学してから卒業するまで力を入れてきたことの1つに部活動があります。文化系の部活が多い多摩科学技術高校ですが、私もその例に漏れず、3年間パソコン部の部員として活動しました。といっても、多摩科学技術に入学するまではプログラミングの経験がなく、学び方も分かりませんでした。しかし、先輩や先生方のサポートもあり、人型ロボットを遠隔操作するアプリを開発したり、人工知能の仕組みについて学んだりと普通の高校では絶対にできないようなことを経験できました。
部活動以外にも多摩科学技術高校には多くの魅力があるので、理系の道に進みたいと考えている人にはぴったりの高校だと思います。

私は、将来建築関係の仕事に就きたいと思いこの学校に進学しました。周りが同じ理系進学を目指している環境はとても刺激的でしたし、そんな仲間たちと一緒に研究活動をおこなえたという経験は私にとってとても大きな力になったと思います。また、この経験を通して自分の進みたい道を明確にし、希望の進路を実現することができました。
「好きだな」「面白そうだな」「楽しそうだな」と思った事に真剣に取り組み輝いている仲間と一緒に過ごす高校生活はとても充実したものになると思います。