10月14日(水)1時間目、2年生の「古典探究」では、『源氏物語』「桐壺」を題材に、「桐壺は誰の物語か?」をテーマとした授業、「桐壺サミット」を行いました。
授業のはじめに、生徒たちは端末を使ってFormsに回答し、まず「『桐壺』の主人公は誰だと思うか」について自分の考えを示しました。その後、これまでのワークシートを振り返り、印象に残った場面や考えが変わった場面を確認しました。
今回の問いは、「桐壺は、誰の物語だと思う? その理由を、本文の根拠で語ろう。」です。
生徒たちは、登場人物を一人選び、本文の言葉を二つ以上根拠として挙げながら、ほかの人物との関係にも注目して、自分なりの「桐壺論」を考えました。
その後、いよいよ桐壺サミットが始まります。生徒たちは、自分が選んだ人物の“代表”となり、「私は〇〇代表です。本文の【A】という表現から、〇〇の心情が読み取れます。」というように、本文を根拠にして周囲の生徒と意見を交流しました。
桐壺更衣、帝、光源氏、弘徽殿女御など、誰の視点に立つかによって、同じ物語でも見え方が変わります。教室には、さまざまな「桐壺論」が広がりました。
最後に、生徒たちは「桐壺は誰の物語か。本文の表現を二つ以上引用・指摘して、あなたの考えを書きなさい。」という課題に取り組み、400字程度で自分の考えをまとめました。