校章

東京都立竹台高等学校

ふりがな Language

卒業生紹介

D・Mさん 千葉大学 園芸学部 園芸学科

① 大学(学部・学科)を目指したきっかけ
 「自分の好きな植物で人を幸せにする」という思いから大学を探しました。色々な大学の講義に出席したり、教授の本を読んだりする中で、千葉大学が1番夢に近づけると感じたので志望しました。他にも国公立大学であること、家から通える距離であること、研究室が充実していることなどから千葉大学に決めました。
② 合格に向けて努力したこと
 まず1つ目に、とにかく自分から行動することを心がけました。具体的には、大学を詳しく調べる、自分に合った塾を調べる、農業ボランティアに参加する、どうすれば合格するかを信頼出来る人に聞くなどです。合格は受け身でやってくるものでは無いと思うので、自分で考えて行動することは重要だと思います。
 2つ目に、失敗の度に試行錯誤を繰り返すことです。自分は計画通りに行かなかったり、誘惑に負けたりすることが度々ありました。でもその度に、自分がなぜ大学に行きたいのかを再確認して、次に失敗しないためにはどうすればいいのかを考えました。

K・Sさん 中央大学 文学部 ドイツ語文学文化専攻

① 大学(学部・学科)を目指したきっかけ
 中学受験、高校受験の二度の失敗から、勉強の才がないことを痛感しました。そのため、一般試験で合格を狙うよりも、AOや指定校のような推薦試験を活用したほうがまだ可能性があると考えました。また、中学生時代を私立で過ごしていたこともあり、皆の学力感もある程度分かっていました。学力勝負の一般受験では太刀打ちできないと早期の段階から感じていたので、高校1年生の春から推薦メインの受験戦略で3年間貫こうと決心しました。
② 合格に向けて努力したこと
 評定平均値を高く保つことや、欠席をしないことを特に意識しました。評定平均値に関しては1年生の中間考査から意識していました。3年間通しての評定なので、1年次から気を抜けませんでした。欠席も推薦の選考基準に関わるので、1日たりとも休まないという意識のもと毎日登校しました。出来ることは、ほとんどやりました。辛いこともあったけれど、1年の春にたてた誓いをやり遂げる一心で乗り越えることが出来ました。
 以上の経験から、自分にあった受験戦略を計画することが大切だと感じています。私は、推薦で良かったと心から思っています。たくさんの友達が出来て、部長や生徒会長のような高校一度きりな貴重な経験も出来て、コンクールにも出ることができました。勉強だけでは学べないたくさんのことを学ぶことが出来、実りのある学校生活を送れました。