K・Sさん 中央大学 文学部 ドイツ語文学文化専攻
- ① 大学(学部・学科)を目指したきっかけ
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中学受験、高校受験の二度の失敗から、勉強の才がないことを痛感しました。そのため、一般試験で合格を狙うよりも、AOや指定校のような推薦試験を活用したほうがまだ可能性があると考えました。また、中学生時代を私立で過ごしていたこともあり、皆の学力感もある程度分かっていました。学力勝負の一般受験では太刀打ちできないと早期の段階から感じていたので、高校1年生の春から推薦メインの受験戦略で3年間貫こうと決心しました。
- ② 合格に向けて努力したこと
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評定平均値を高く保つことや、欠席をしないことを特に意識しました。評定平均値に関しては1年生の中間考査から意識していました。3年間通しての評定なので、1年次から気を抜けませんでした。欠席も推薦の選考基準に関わるので、1日たりとも休まないという意識のもと毎日登校しました。出来ることは、ほとんどやりました。辛いこともあったけれど、1年の春にたてた誓いをやり遂げる一心で乗り越えることが出来ました。
以上の経験から、自分にあった受験戦略を計画することが大切だと感じています。私は、推薦で良かったと心から思っています。たくさんの友達が出来て、部長や生徒会長のような高校一度きりな貴重な経験も出来て、コンクールにも出ることができました。勉強だけでは学べないたくさんのことを学ぶことが出来、実りのある学校生活を送れました。