ニュース
2026/09/01 イベント
【報告】低い場所にいるからこそ、高い意識を―第3回避難訓練
9月1日、始業式後に第3回避難訓練を実施しました。
今回の想定は、東京湾沖を震源とするマグニチュード7程度の地震発生。さらに、Jアラートにより津波警報が発表されたという状況です。生徒たちは緊急放送を受け、落ち着いて行動を開始。本校校舎の2階以上へ、迅速に避難しました。
災害は、いつ、どこで、どのように起こるかわかりません。だからこそ大切なのは、「知っている」ことを「動ける」力に変えることです。
訓練後、副校長先生からは、日暮里という地域の地形に触れた講評がありました。日暮里は、駅を挟んで「谷中の高台」「上野公園」へと続く台地と、本校が位置する低地に分かれています。つまり、災害時には“どこへ逃げるか”を瞬時に判断する力が命を左右します。
津波避難の合言葉は、
「1秒でも早く、1mでも高い場所へ」
この言葉は、単なる標語ではありません。自分の命を守るための行動指針であり、地域の誰かを守るための責任でもあります。
竹台生は、災害時にただ守られるだけの存在ではありません。周囲を見渡し、声をかけ、地域の方々を安全な場所へ導くことができる存在です。日頃の学校生活で培う判断力、行動力、思いやりは、非常時にこそ大きな力となります。
今回の避難訓練は、校舎の中を移動するだけの時間ではありませんでした。自分のいる場所を知り、命を守る道を考え、地域の一員としての役割を見つめ直す時間となりました。
「低い場所にいるからこそ、高い意識を持つ」 本校ではこれからも、安心・安全な学校づくりとともに、生徒一人ひとりが自ら考え、行動できる防災教育を進めてまいります。