9月29日(火)5・6時間目、3年生 「情報Ⅱ」の授業で、3Dプリンタを活用した立体物の造形に取り組みました。
授業では、生徒たちが3Dモデリングソフトを使って、オリジナルの3Dデータをデザインしました。画面上で形や大きさ、厚み、穴の位置、文字の配置などを細かく調整しながら、自分のアイデアを立体的なデータとして表現していきました。
完成したデータは3Dプリンタに送り、実際に出力しました。プリンタのノズルが細かく動き、白い材料を一層ずつ積み重ねていくことで、画面の中にあったデザインが少しずつ立体物として姿を現していきます。生徒たちは、デジタルデータが目の前で“もの”へと変わっていく様子を興味深く観察していました。
写真では、3Dプリンタが造形物を出力している途中の様子が見られます。ノズルの下では、薄い層が何度も重なりながら、作品の形が少しずつ作られていきます。また、完成した作品には、土台や柱のような形、文字が入ったプレート、細かな穴のあるパーツなどがあり、生徒一人ひとりの工夫や発想が表れています。
今回の授業を通して、生徒たちは「デジタルで考えたものを現実の形にする」ものづくりの楽しさを体験しました。同時に、設計したデータがそのまま形になるわけではなく、厚みや強度、出力の向きなどを考えることの大切さにも気づくことができました。
情報技術は、デザインや製造、医療、建築など、社会のさまざまな分野で活用されています。今回の学習は、情報の授業で学んだ知識を実際のものづくりにつなげる、貴重な体験となりました。
