私たちの部室のドアを開けると、そこは世界へとつながっています。壁に貼られたポスターや、机の上に広がるパンフレット、誰かが持ち寄った小さなお土産の包み紙――そんな一つひとつが、遠い国の匂いや音を連れてきて、日常の景色を少しだけ塗り替えてくれます。
「外国文化研究部」は、世界のカルチャーを五感で楽しむ部活です。映画や音楽、食、祝祭、伝統、ことば、街の空気感まで、「気になる」を手がかりに自由に深掘りしていきます。活動では、部員がそれぞれ興味のある国や地域を紹介し合ったり、ニュースやトレンドを持ち寄って語り合ったりしながら、教科書の向こう側にある“生きた文化”に触れていきます。知らない価値観に出会ったときの驚きは、やがて自分の視野を広げる確かな力になります。
最大のハイライトは、年に2〜3回実施している「各国の大使館訪問」! 普段は入れないゲートの向こう側へ一歩足を踏み入れれば、そこはもう異国の領土。館内の雰囲気や展示、交わされる言葉の温度まで、すべてが新鮮で、背筋が少し伸びるような緊張とわくわくが同時に押し寄せます。現地の外交官の方からリアルなトレンドを教わったり、歴史や文化の背景を聞いたり、時には伝統文化に触れる体験ができたり……。ネットの画面越しでは絶対に味わえない、手触りのある非日常が待っています。
「高校に入ったら、何か特別なことに挑戦してみたい」と思っている受検生のみなさん。必要なのは高い英語力ではなく、あなたの「好奇心」だけです。うまく話せなくても大丈夫。知りたいと思う気持ちと、相手の文化を大切にしようとする姿勢があれば、世界はきちんと応えてくれます。いつもの学校生活に、私たちと一緒にちょっとした冒険をプラスしてみませんか?