放課後のPC室には、同じ音が並びます。けれど不思議と、日が経つほどその音は変わっていきます。迷いながら打っていたキーが、目的に向かって迷いなく進む音になる――「情報技術部」は、そんな成長が“形”になる場所です。
活動の中心はExcel。入力や表づくりといった基本から始め、関数、集計、データの整理、見せ方(読み手に伝わる配置や工夫)まで段階的に挑戦します。大切にしているのは、答えを覚えることではなく「なぜその手順になるのか」を理解すること。演習→解説→復習を繰り返し、ミスは原因までほどいて次の正解につなげます。部員同士で教え合う場面も多く、自然と説明力や確認の習慣も身についていきます。
さらに、学んだ技術を“作品”として仕上げる時間もあります。例えば、見やすい集計表やグラフ、提出用の整った資料など、「誰かに渡せる」「そのまま使える」形を目指して改善を重ねます。目標は資格合格だけではなく、時間内に仕上げる力、ミスを減らす手順、伝わるデザイン――社会で求められる“実務の型”を身につけることです。
また、不定期でドローン操縦の練習も実施。画面の中の操作だけで終わらせず、ICTを“体験”として広げる時間も用意しています。
受検生のみなさんへ。入学後、「得意と言えるものを作りたい」「将来に役立つ武器がほしい」と思ったら、情報技術部を選んでください。初心者からでも、積み重ねは確かな自信に変わります。見学・体験も歓迎です。
【昨年度の実績】日本情報処理検定協会 主催「情報処理検定(表計算)」合格者:準1級1名/2級2名/準2級1名
