新年度の立ち上げ期を越え、いま私たちのサウンドは一段ギアを上げています。ロングトーン、スケール、リズム練習――基礎を甘く見ない。むしろ徹底して磨き抜く。その上で、パート練習・セクション練習・合奏を高密度で積み重ね、音程の芯、音色の統一、縦の精度、フレーズの呼吸まで揃え込みます。自分の役割を理解し、互いの音を聴き切り、全員で音楽を組み上げる。ここまでやって初めて、“吹奏楽の迫力”も“繊細さ”も本物になります。
部活動指導員(2名)の先生方の手厚い指導のもと、奏法の基礎から音楽づくりの細部まで妥協なく学べます。初心者は最短距離で上達し、経験者は一段上の表現へ。音の立ち上がり、響きの方向、言葉のない歌い方――細部を揃えたとき、合奏はただの「大音量」ではなく、意志を持った芸術になります。
吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、文化(若竹)祭、定期演奏会など本番の機会も多く、私たちは年間を通して“結果につながる練習”を続けています。舞台で鳴らした一音が空気を変え、会場が静まり、やがて拍手に変わる瞬間――それは偶然ではなく、積み上げの必然です。学年を越えて支え合い、競い合い、音楽で一つになるチームの熱量が、ここにはあります。
受検生の皆さん。入学したら、ただ楽器を吹くだけでは終わらせません。あなたの音を、あなたの成長を、そして私たちの音楽を、はっきりと“届く形”に変えていきましょう。共に、次の舞台へ。