本校5階には、先日ご紹介した屋外プール(https://cms.metro.ed.jp/takenodai-h/news/2026/05/newsentry_209.html)に加え、もう一つの“隠れた名所”があります。それが、モダンな建築美と日本の伝統文化が静かに響き合う「弓道場」です。
打ちっぱなしの質感を生かしたスタイリッシュな外観の中に、凛とした「和」の空気がすっと立ち上がる――このコントラストこそが、ここにしかない魅力。都立学校の中でも「これほど洗練された弓道場があるだろうか」と思わせる、特別な空間です。
「弓道場」は半屋外の設計で、外の光や風をほどよく感じながらも、稽古の集中を妨げない工夫が随所に施されています。室内との区切りには自動開閉シャッターを備え、天候や気温、時間帯に応じて環境を整えることが可能。暑さや寒さ、急な雨などに左右されにくく、いつでも“稽古に最適なコンディション”を保ちやすいことは、生徒にとって大きな利点です。
一射ごとに呼吸を整え、姿勢を正し、心を鎮める。弓道が求める静けさと緊張感が、この建築空間と見事に溶け合い、日々の稽古そのものが特別な時間へと変わっていきます。機能性を追求しながら、見た目にも美しい――まさに「見るだけでも価値あり」と言える、完成度の高い施設です。
本校を受検希望の皆さん、本校が誇る自慢の弓道場。現代的でありながら、日本の精神性を丁寧に受け止めるこの場所を、ぜひ一度、その目でご覧ください。