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2026/06/16 お知らせ
【保健体育】ヘアピン・ロブ・ドロップ!“狙って落とす”(バドミントン)―3年生

6月16日(火)1時間目。外は気温上昇の予報。それでも本校の体育館は、冷房の効いた“涼しい戦場”です。熱中症対策を整え、3年生が集結。授業が始まる前から、もう物語は動き出していました。
「ネット、こっちお願い!」「ポール押さえるよ」 合図がなくても、生徒たちは自然に散らばり、ネットを張り、コートを整えていきます。誰かが指示するのではなく、全員で舞台をつくる。シャトルが飛ぶ前に、すでにチームワークのラリーが始まっていました。
本時のテーマは、「バドミントン」のスキルテスト(ヘアピン・ロブ・ドロップ)。ホワイトボードには評価のポイントと、さらに加点につながる“ひと工夫”が並びます。生徒の目が変わる瞬間です。「ただ返す」から「狙って決める」へ。準備体操とジョギングで身体を起こし、いよいよシャトルに意図を乗せていきます。
まずはヘアピンの基礎練習。ペアで向き合い、ネット際に“そっと置く”感覚を確かめながらシャトルをつなぎます。次は片側がシャトルを投げ、もう片側がヘアピンで返球。力ではなく、角度とタッチで勝負する一打に、静かな集中が集まっていきました。
そしてスキルテスト開始。生徒を半分に分け、片方はヘアピンのテスト、もう片方はロブの練習。待つ時間をつくらず、緊張と修正を交互に重ねられる構成です。交代して同じ流れを繰り返すうちに、打球が少しずつ“安定”から“表現”へ変わっていきます。
続いてロブのテスト。シャトルが高く舞い、コート奥へすっと伸びるたび、体育館の空気まで軽くなるようでした。残りのグループはロブとドロップを練習しながら、互いのフォームやコースを見合い、微調整を重ねます。
後半になると、体育館に温度ではない“熱”が立ち上がってきました。「いいじゃん、いいじゃん!」うまくいった一打には素直な称賛、惜しい一打には次につながる声かけ。競いながら、支え合いながら、技を磨く時間が流れていきました。
次回はいよいよ、スキルテストの締めくくりとなるドロップのテスト。ふわりと落とす一打に、どれだけ狙いと工夫を込められるか。3年生の“技あり”の瞬間が、また増えていきそうです。
