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東京都立竹台高等学校

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2026/05/31 お知らせ

【部活動】一輪に宿る、凛とした美-華道部

360_F_113762281_40vaFWPAMuy7WEsNlnefBUHTPBr0FTwA「華道部」では、盛り花やアレンジメントなどを通して、季節ごとに移ろう花々の表情を丁寧に見つめ、色彩や香り、光の当たり方、空間の余白までも味方にしながら、一人ひとりの感性で作品を生み出していきます。使用する花器も、自分の好みに合わせて選び、同じ花材でも器のかたちや高さ、置く位置によって印象が大きく変わる奥深さを味わいながら、多彩な表現に挑戦します。

一本の花の向き、長さ、重心、そして「間」の取り方——わずかな差に心を配る時間は、慌ただしい日常の中で静かに心を整え、自分自身と向き合う優雅なひとときとなります。完成した作品は、華やかさだけではなく、凛とした静けさや、見る人の気持ちをそっとほどくようなやさしさを宿し、花の力を改めて感じさせてくれます。

本校「華道部」は、松月堂古流を受け継ぐ、40年の歴史ある伝統の部活動です。外部講師の先生による指導のもと、道具の扱い方や基本の型、花の捉え方から丁寧に学べるため、初心者でも安心して始められます。経験の有無にかかわらず、それぞれのペースを大切にしながら、少しずつ「見る力」「整える力」「選ぶ力」を育てていきます。作品づくりを通して身につくのは技術だけではありません。花材への向き合い方や、場を美しく保つ心配り、所作や礼儀といった日本文化の美意識が、自然と日常のふるまいにも息づいていきます

そして例年、文化(若竹)祭では個人作品に加え、部員が心を合わせて創り上げる合同作品も展示し、日頃の成果を発表しています。テーマに沿って花材を選び、全体の調和を考え、仕上げへ向けて細部を整える過程は、創作の喜びと達成感に満ちた時間です。会場に足を踏み入れた瞬間、花が作り出す空気の変化や、季節の気配がふっと伝わる——そんな空間を届けられることが、「華道部」の誇りでもあります。

受検生のみなさんへ。入学後、新しい環境の中で落ち着いて自分の感性を磨きたい人、忙しい毎日の中にも静かな集中の時間を持ちたい人に、「華道部」はぴったりです。花と向き合い、季節と語らい、自分らしい美しさを形にしていく高校生活を、ここから一緒に始めてみませんか。