校章

東京都立竹早高等学校

制服・校章・校歌

代表的な男女の制服の写真

制服

標準服(購入・着用任意)

男子は詰襟学生服、女子はセーラー服の標準服がありますが、購入・着用ともに任意です。
式典、行事、日常生活等、時と場所をふまえ、高校生らしく爽やかな服装をするよう指導しています。

校章

校章の図

現在の校章は、男子用(右)と女子用(左)があります。女子用の校章の元は、昭和4年府立第二高女で制定されたもので、三種の神器のひとつである八咫(やた)の鏡をかたどった枠の中に竹を配し、「第二」の文字を入れたものでした。

鏡は女性の重要な持ち物で、また、「竹」は、第二高女が設立された場所の小石川区竹早町七番地(現在地)にちなんでいます。かなり早い頃から、第二高女は「竹早」の愛称で親しまれていました。この校章のデザインは、当時の図画(美術)の教師のものと言われています。戦後の学制改革に伴い、「第二」の文字は「竹早」に変わりました。

男子用の校章は、昭和24年から男女共学となったため、男子にもふさわしい校章を作ろうということで、竹の葉に早という漢字を組み合わせて図案化され、男女別の校章ができたのです。

校歌(昭和28年3月制定)

●作詞 木俣 修 ●作曲 平井 康三郎

1
ひまらや杉に 新芽(にひめ)萌えて
窓は明り 声ははづむ
竹早よ わがこの高校
眞実一路 ここに学びて
幸を呼ばむ たづさへて友と
盡くるなし 篤き微笑
ああ 青春にひかりあれ
2
朝(あした)の空に風は通ひ
時計台は 夢をさそふ
竹早よ わがこの高校
清新潑刺 ここに汗して
理想に生きむ おのがじし高く
築きゆけ 永久(とは)の平和(やはらぎ)
ああ 新人に力あれ
3
茜の雲の果に清く
富士が嶺は 影と浮ぶ
竹早よ わがこの高校
協同親和 道を踏まへば
いよよ映えむ かがやける伝統
いさぎよし 三つの春秋(はるあき)
ああ 若人に栄あれ