竹早の探究学習
2022/08/23
竹早高校では、各学年の「総合的な探究の時間」において、3年間を通して自分の興味・関心のあることから問いを見つけ研究・発信する活動を行います。
本校ではこの探究の時間を「Tタイム」と呼び、"All Different All Wonderful" ~みんなちがって、みんないい~ を合言葉に、プログラムを進めています。
竹早高校の探究学習の目的
- 自分自身を理解し、自らの将来や進路を考える力をつける
- 生涯にわたって使える、よりよく課題を発見し解決していく力をつける
これらを今後の生き方・在り方に結びつけることを目指します。
自ら明確な目的や目標を持った進路選択を行い、大学や社会に出た際に自ら考え行動できる人に育ってほしいと考えています。
探究学習の流れ
「興味・関心を広げる」→「深める・まとめる」→「発信する」という研究の一連の流れを、1年生から3年生にかけて行います。
- 興味・関心を広げる(1年生)
何かを探究していく前に、自分の興味・関心を認識するところから始めます。「自分が何に興味・関心があるのかよく分からない」といった人でも、竹早高校の探究学習では、それを見つける活動を用意しています。
新書シャワー(様々な分野の新書をシャワーを浴びるように流し読みしてみることで、自らの興味・関心を見つける活動)
大学研究室訪問(東京大学等の研究室に訪問し、大学の研究のイメージや研究に対する考え方を学ぶ)
- 深める・まとめる(1年生後半~2年生)
自らの興味・関心から研究テーマを決め、調査・研究を行います。調べ学習とは違い、仮説を立てて調査・分析・検証などを行うプロセスを行います。最終的には、論文作成を行います。
研究は、大学院生等のティーチングアシスタントの補助を得ながら行います。
- 発表する(2年生後半~3年生)
集大成として、今までの研究の成果を発表します。生徒の希望や内容により、各種コンクールなど外部への発信も予定しています。
探究通信
活動の様子をまとめた「探究通信」を作成しています。参考にご覧ください。
【令和4年度】
- 探究通信 第1号(探究ガイダンス) (218.6KB)
- 探究通信 第2号(新書シャワー) (658.6KB)
- 探究通信 第3号(SDGs講演会) (552KB)
- 探究通信 第4号(小探究プログラム) (298.1KB)
- 探究通信 第5号(大学研究室訪問) (503KB)
- 探究通信 第6号(夏の課題報告会) (462.1KB)
- 探究通信 第7号(興味関心から問いを立てる) (424.4KB)
- 探究通信 第8号(【講演会】リサーチクエスチョンの立て方) (494.9KB)
- 探究通信 第9号(リサーチクエスチョンを立てる1) (532.1KB)