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東京都立竹早高等学校

ニュース

2024/08/02 お知らせ

【国際理解教育】第1回TAKEHAYA UK サマーキャンプの様子

今年度、竹早高校独自の海外研修(第1回TAKEHAYA UK サマーキャンプ)が7/20-7/29の日程で開催されました。

他国の生徒・学生達と交流を行いながら、海外の文化や言語風習の違いに触れ、やがてはグローバルリーダーに成長して活躍して欲しいとの目的で設計しました。

プリマス市はイギリスの南西部に位置し治安が非常に良く、日本人が少ない場所です。

参加生徒は30名。上限人数を超えての応募があったため抽選となりました。

先日HPでもお知らせした姉妹提携校公立学校シティカレッジプリマスでの活動を中心にイギリスのプリマス、オックスフォード、ロンドンで実施されました。

途中、体調不良者やケガした生徒が数名いましたが幸いなことに大事無く、無事終了することができました。簡単ではありますが全行程をご紹介致します。

 

7/20(土)
オーストリア航空で成田空港より、ウィーン空港経由でヒースロー空港へ向かいました。空港到着後バスにてホテルTravelodge Heathrowへ向かいました。

成田空港ヒースロー空港

7/21(日)
Travelodge HeathrowからバスにてCastle combeに向かいイギリスで最も美しいといわれる村の見学を行いました。

その後プリマス市にある伝統的なイギリス建築であるplymouth collegeの寮に向かいオリエンテーションを受けました。寮は竹早高校だけで一棟貸し切りです。

ドミトリーcombe

7/22(月)
朝食後、シティカレッジプリマス(以降CCPと記載)へバスで向かいました。午前中生徒達はESLの授業を受けました。

午後は他国生徒との合同ダンスレッスンです。途中合流したプリマス大学の学生アンバサダー5人がグループリーダーとなりプリマス市内を散策しました。

日本人が珍しくフレンドリーな場所ということもあり、道中色々な人に生徒達は話しかけられていました。

CCPランチダンス

7/23(火)
朝食後、プリマス市内巡検に行きました。昼食をBarbicanという港町で有名なFish&chipsを食べ、その後徒歩でプリマス大学へ向かいました。

プリマス大学ではロボット犬の出迎えから始まりキャンパスツアー及び、機械工学等の授業を受けました。

灯台ロボット

プリマス大Fish&

7/24(水)
朝食後、CCPへバスで向かい、午前中生徒達はESLの授業を受けました。午後はセントラルパークにてFOOT GOLFなどのアクティビティを学生アンバサダーと共に行いました。

ESLa10l4n7c

7/25(木)
朝食後、CCPへバスで向かい、午前中生徒達はESLの授業を受けました。サマーキャンプ修了証を受け取り、その後学生アンバサダーと共にThe box・Mayflower Museumへ向かい、博物館見学等を行いました。

終了書1修了書2

7/26(金)
朝食後、ドミトリーをチェックアウトし学生アンバサダーと共にStoneHengeへ向かい、見学後オックスフォード大学へ向かいました。オックスフォード大学でも学生アンバサダーと共にキャンパスツアーに参加しロンドンでの宿泊先であるTravelodge London Wimbledon Centralへチェックインしました。

Stonehenge1Stonehenge2

オックスフォード2オックスフォード

7/27(土)
朝食後、バスにて学生アンバサダーと共にロンドン巡検に向かいました。ハリーポッターで有名なキングスクロス駅、ロンドンブリッジ、ビッグベン・ウエストミンスター寺院(車内からの見学)、大英博物館を見学しました。

ロンドン市内は人で溢れ、我々のようなサマーキャンプツアーがあちらこちらで見られました。日本のツアーは少なく、中華圏、ヨーロッパ圏が多く見られたように思われます。

ハリーポッターロンドンブリッジ2

ロンドンブリッジ大英博物館

7/28(日)
早朝にチェックアウトしヒースロー空港へバスで向かい、オーストリア航空にて、ウィーン空港経由で成田空港へ向かいました。

ヒースロー空港2機内

7/29(月)
早朝に成田空港へ到着し、解団式を行い、無事解散しました。

解団式

イギリスは想像以上に涼しく(寒く)日本の11月くらいの気温でした。学年やクラスが違う30名が集まりましたが、次第に打ち解けていったように思います。

食事はすべて伝統的なイギリス式で朝、夕はホットミールで肉、ジャガイモ、豆、パン、シリアル、昼はランチパックでサンドイッチ、スナック、果物、ジュースの繰り返しでした。

始めは英語を話すことに緊張していたようですが、日頃の学習の成果を精一杯出していたように感じました。

英語をもっと勉強したい、もっと会話できるようになりたい、留学したいと様々な感想を聞きました。生徒達の英語能力向上、コミュニケーション能力向上、多文化理解の一助になっていたら幸いです。