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7月22日(月)から5日間、東京工業大学の先生をお招きし、納豆菌に関する探究実験を行いました。
このイベントは、今年、竹早校内で行われる理数研究校イベント第4弾として企画したものです。
先生によると、この探究活動は、東京工業大学新入生に対して行われている探究活動入門の授業とのことです。
ほぼ同内容の講義を、竹早生向けにしていただきました。
具体的には、二酸化炭素濃度測定センサーから測定データを取得し、各自の端末に保存し、グラフ化します。
「土」から二酸化炭素が出ていることをセンサーで確認、土中細菌の呼吸活動によるものであることを理解します。
上記実験の結果を踏まえ、自分たちのアイディアで実験計画を立て実行してみます。
さて、どのような土にすると、土中細菌の活動が活発になるのでしょうか?
参加した生徒は興味津々で、いろんなアイディアを出し合って探究していました。
生徒からは「身近な発酵食品の可能性に興味を持ち、実験の取り組み方を学ぶことができた。」
「コーヒーやご飯など、意外な物を入れたときに納豆菌がとても増えたことにとても驚いた。」などといった感想が聞かれました。
最終日には先生オリジナルの「納豆トルコアイス」をみんなでおいしくいただきました。
納豆が苦手な生徒も、このアイスはおいしく食べられたようです。