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8月25日(木)、理数研究校イベントとして「つくばバスツアー」に行ってきました。目的は、最先端の科学技術がどのようなものかに触れ、今の学習と関連づけて考えるなど、理科に対する興味関心を高めることです。
当日は生徒22名が参加し、「JAXA筑波宇宙センター」でバックヤードツアー(国際宇宙ステーション管制室などの見学)、国土地理院の「地図と測量の科学館」、筑波大学「計算科学研究センター(スーパーコンピュータ)」および「筑波大学図書館」などを見学しました。
<生徒の声>
- 理系のことに興味はあったが、今回のように専門施設などに行って考える機会はなかったのでいい機会になったと思う。このバスツアーだったからこそ行くことができた所もあったのでよかった。
- JAXAの通信司令室はアメリカの司令室とも繋がっていたり、リアルタイムの地球の映像も見れてとても感動した。また、宇宙服など生では滅多に見れないものも見ることができて、興味が深まった。
- 自分は理系科目が苦手で今回のイベントも参加するかどうか迷ったけれど将来の選択肢が増えた気がしたのでとても有意義な1日だと思いました。宇宙関係も計算関係も普段は興味がないので関わらない分野なのですが、今日のおかげで、何も知らずに興味ないとするのではなく、1度体験してみて、やっぱり得意じゃないなと実感することが出来ました。筑波大学はオープンキャンパスに行きたかったけれど予約が取れなかったので大学生に案内してもらえて雰囲気がわかって良かったです。また帰りのバスで、3年生の先輩から進路の話を聞けていい機会でした。
- 地理と測量の科学館で、自分だけでは素通りしてしまう展示もそのことに詳しい人とまわると、面白さが格段に上がると思った。自分の興味があることを深めることは楽しいと思う。
- 本当に楽しかったです!自分は今までスーパーコンピュータは生物に関係がないと思っていたものが様々な分野に関わっていることがわかった。また、宇宙は私たちの地上の生活に大きく貢献していることも知った。また、色々な人や先生と交流が深まり、とても楽しかったです!またこのような企画があったら是非参加したいと思います。ありがとうございました!
- JAXAにあった地球の砂と月の砂での砂時計の動き方の比較標本が面白かった。砂の生成の過程によってかなりの差が出ているのを実感できた。
- 特にJAXAのコントロール室見学は短時間ではあったものの自分の目で見る事ができ良かった。また、自分の目指している航空宇宙工学系への進学のための勉強のモチベーションが上がった。 今日一日このイベントに参加してとても良かったと思う。