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東京都立田柄高等学校 全日制

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東京都立田柄高等学校長
山﨑 聡子

東京都立田柄高等学校ホームページへようこそ。

本校は、練馬区光が丘地区に2番目の都立高校として昭和56年に開校し、40年以上の歴史と伝統をもつ高等学校です。「規律ある学校生活の中で、確かな学力を身に付け、国際社会に生きる広い視野をもった人を育成する」教育活動に取り組み、これまで8000名を超える生徒が本校を卒業し、地域や東京、日本そして世界で活躍しています。

● 地域の自然と歴史
本校のある練馬区光が丘地区は、四季に因んだ公園などがある緑豊かな地域です。都営大江戸線光が丘駅から延びる「ふれあいの径」には樹齢100年を超す大きな銀杏の木が茂っています。これらの銀杏は、旧都庁舎前の街路樹が移植されたものです。銀杏の並木道を通り、練馬区立秋の陽公園を抜け、豊島園通りまで進むと本校があります。この辺りには昭和初期まで豊かな水田が広がっていましたが、昭和18年に成増飛行場となり、戦後は米軍の施設「グラントハイツ」となり、昭和48年に日本へ返還されました。秋の陽公園にはかつての田園風景をイメージした水田や「ため池」、などが整備されており、四季折々の自然を感じることができます。

● 地域の学校として
地域の学校として、本校は地域の方々からの御支援の下、様々な教育活動を行っています。 幼稚園での実習や小学校での学童支援体験、公園の清掃ボランティア、そして約1万人が参加する練馬区最大の地区祭「光が丘地区祭」への参加など地域との連携を大切にしています。

● 本校の教育活動の柱
本校の教育活動の柱として国際理解教育と日本の伝統文化があります。アオバジャパンインターナショナルスクールとの交流や日本の大学で学んでいる留学生との交流を行っています。校内英語レシテーションの開催や英語ディベート全国大会への出場など、生徒が積極的に英語を使う機会を大切にしています。また学校設定教科「日本の伝統・文化」には津軽三味線、和太鼓、茶道、将棋、囲碁、筝曲、陶芸の外、空手や合気道といった武道やアニメーションを学ぶ科目があります。12月には伝統・文化発表会を開催し生徒の学びを発信しています。

● これからの田柄高校
令和2年度に新しい制服を導入しました。上着には地球とTAGARAの文字を組み合わせたエンブレムが付いており、世界に羽ばたく田柄高校をイメージしています。また、令和3年度で外国文化コースの募集を停止し、令和4年度からこれまでの外国文化コースの特徴を生かした新しい普通科高校となりました。TAGARAから世界へ!TAGARAから未来へ!を合言葉に、生徒の国際感覚の育成と様々な国や地域にルーツのある生徒の活躍を支援する学校として、これからも様々な取組を推進してまいります。