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2022/03/09 TGR光が丘今昔
TGR光が丘今昔67 「長野県須坂市光ヶ丘ニュータウン」
長野県須坂市光ヶ丘ニュータウン
① 正式住居表示(町名) 長野県須坂市光ヶ丘ニュータウン
② 施行年月日 平成 8年 5月15日
③ 施行前の旧町名 当初,「東邦旭ヶ丘ニュータウン」として新規宅地分譲(230区画)されたものです
④ 現在の主たる地目 宅地
⑤ 町名(名称)決定した主たる理由
発足にあたり当地区住民から町名を募集したところ,「北須坂,緑ヶ丘,花水木,夕陽丘,光ヶ丘」など8名称が出され,隣接する北旭ヶ丘町がすでに町であり,風光明媚な土地柄であることもあってここに「光ヶ丘」と,新規分譲時の「ニュータウン」を加えて決定されました。
⑥ 候補となった他の町名の例示
前記による主に北須坂,緑ヶ丘,花水木,夕陽丘です。
⑦ 歴史的なものなど何か貴所「光が丘,光ヶ丘 等」で由緒あるもの
特記すべきものは,ありません。
⑧ 「が,ヶ,ガ」を使用した理由
類似したものが近隣にあるため「ヶ」を使用。また新規宅地分譲の際に「ヶ」を使用していた経過による。
⑨ その他特記事項
光ヶ丘ニュータウン初代区長による,経緯を添付しました。
長野県須坂市光ヶ丘ニュータウンは,長野県須坂市北部の小布施町との境に位置する。新興住宅地として旭ヶ丘に次いで設置された。光ヶ丘ニュータウン初代区長 丸山正雄氏から戴いた書簡によると次のような記述がある。
「光ヶ丘ニュータウン誕生の経緯
平成7年1月,須坂市北旭ヶ丘区の西側隣接地に東邦旭ヶ丘ニュータウン230区画住宅地分譲広告出る。同年11月から入居が始まる。行政区は北旭ヶ丘で区長より組割表も頂くまた市役所市民課へ北旭ヶ丘区から230戸が併合すると余りにも肥大化するため2月末の臨時総会で『諸般の事由により』併合できないと通知がある。我々代表にも区三役より丁重な説明と通達がある。
3月初旬市行政から早速新しい区設立の要請がある。急変する住宅地に戸惑い再三にわたり折衝し4月30日市役所に於いて私共の要望が全て満たされて決着5月15日区設立総会開催する。満場で役員,町名等決定する。
町名を決めるには上記の経緯があったので申し添えました。
町名を決めるため全員から希望名を募る
北須坂,緑ヶ丘,花水木,夕陽丘,光ヶ丘,等8名称が出る。
光ヶ丘を希望した人の理由は,『旭ヶ丘から蹴られたのだからそれよりも上に行きたい旭日よりも光の方が早い』この一言が全員の拍手で決定する。
ニュータウンは仮称時に使用していたのでそのまま使う。
区設立日施行年月日 平成8年5月15日
以上 区創立の経緯から抜粋して記述する。
平成15年11月28日 光ヶ丘ニュータウン初代区長 丸山正雄」(丸山;2003)