2021/12/08 TGR光が丘今昔

TGR光が丘今昔34　米軍軍事顧問団宿舎睦台住宅(Mutsumidai MAAG. Housing)

米軍軍事顧問団宿舎睦台住宅(Mutsumidai MAAG. Housing)

米軍軍事顧問団宿舎睦台住宅は，ヘリポート脇の“Mutsumidai MAAG. Housing”の1番地から39番地までにありました。これは，Maj. Gen. William S. BiddleMAAG日本長官，及びHisayoshi Kano(ｶﾉｳ ﾋｻﾖｼ )日本住宅法人代表によって，昭和31(1956)年2月19日より使われ始めた150戸の２階建アパートです。在日米軍顧問団要員の家族住宅地域でしたが，グラントハイツの一戸建住宅と異なりアパート式のものでした。元々，日米親善を込めて，“Friendly Homes”と｢睦台｣の意味を訳したため，睦台の意味は，「フレンドリなハイツ」，又は「幸福なおよび調和する暮らし」という意味があると言われていました。
言うまでもなく，その跡地に建てられた住宅が，現在の「むつみ台団地」です。名前はそのまま転じて付けられたようです。